澄江堂主人 前篇

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年11月25日
判型:
四六判
商品形態:
コミック
ページ数:
204
ISBN:
9784047268999
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澄江堂主人 前篇

  • 著者 山川 直人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年11月25日
判型:
四六判
商品形態:
コミック
ページ数:
204
ISBN:
9784047268999
漫画界の吟遊詩人、渾身の新境地。瞠目すべき、或る「芥川龍之介」伝。 漫画界の吟遊詩人、渾身の新境地。瞠目すべき、或る「芥川龍之介」伝。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「澄江堂主人 前篇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 芥川龍之介を主人公にした漫画。小説家達を全て漫画家に変えている。この趣向がどこかで生きて来るのか。芥川龍之介の短い人生は暗い影があり、松本清張『昭和史発掘』で暴かれたような問題を抱えたものである。そう 芥川龍之介を主人公にした漫画。小説家達を全て漫画家に変えている。この趣向がどこかで生きて来るのか。芥川龍之介の短い人生は暗い影があり、松本清張『昭和史発掘』で暴かれたような問題を抱えたものである。そういう事実を無視せず全部踏まえた上で、山川直人のあの雰囲気の良い絵柄で進む。そう言えば私が初めて読んだ文学作品は芥川龍之介だった。次第に他の作家に目移りして、橋本治の芥川評に影響を受け「芥川は童話だけ素晴らしい」と思う事にして顧みなくなっていた。この漫画で芥川龍之介にきちんと再会した気分。続きが気になる。 …続きを読む
    さらば火野正平・寺
    2019年09月12日
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