早雲立志伝

早雲立志伝

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年01月31日
判型:
四六判
ページ数:
504
ISBN:
9784048741576

早雲立志伝

  • 著者 海道 龍一朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年01月31日
判型:
四六判
ページ数:
504
ISBN:
9784048741576

波乱万丈の若き日々を独自の解釈でえがいた、まったく新しい北条早雲伝!!

弱冠21歳での駿河下向から、幕府申次衆への就任と政争、伊豆の茶々丸の討伐、関東管領との決戦を経て小田原城を奪取するも、最愛の弟を失った40歳まで――新説に基づき描かれる、全く新しい北条早雲伝!! 弱冠21歳での駿河下向から、幕府申次衆への就任と政争、伊豆の茶々丸の討伐、関東管領との決戦を経て小田原城を奪取するも、最愛の弟を失った40歳まで――新説に基づき描かれる、全く新しい北条早雲伝!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「早雲立志伝」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『北條龍虎伝』から遡って、伊勢盛時のまさしく「立志伝」。500ページ弱もあるので、生涯を書いているのかと思いきや相模に手を出す手前まで。若き盛時がいかに備中~京~伊豆と進出していく様子が丁寧に描かれて 『北條龍虎伝』から遡って、伊勢盛時のまさしく「立志伝」。500ページ弱もあるので、生涯を書いているのかと思いきや相模に手を出す手前まで。若き盛時がいかに備中~京~伊豆と進出していく様子が丁寧に描かれている。盛時の年齢や管領の細川政元との交流など、あとがきを読むといかに海道さんが史実とフィクションを苦労しながら、また楽しみながら構築していったかが分かり非常に興味深い。続編の『早雲立国伝』(仮題?)、さらに先の氏康の川越夜戦後の物語をあわせて「北條三代記」を予定しているとのことで、非常に楽しみです。 …続きを読む
    Haru
    2013年11月19日
    21人がナイス!しています
  • ★★★★★北条早雲の若かりし頃の話し。弟の弥次郎との絆に感銘を受けた。この前読んだ富樫倫太郎さんの本をほとんど内容は変わらないけれどそれでも面白かった。 ★★★★★北条早雲の若かりし頃の話し。弟の弥次郎との絆に感銘を受けた。この前読んだ富樫倫太郎さんの本をほとんど内容は変わらないけれどそれでも面白かった。
    ハッチ
    2015年02月17日
    14人がナイス!しています
  • 北条早雲の一代記。生年が従来説よりかなり後年の新説を採っているのだけあってかなり若々しい印象。こういう書き方もあるのか、となかなか面白かったです。ただ、台詞回しとかが微妙に私の好みとずれている感じなん 北条早雲の一代記。生年が従来説よりかなり後年の新説を採っているのだけあってかなり若々しい印象。こういう書き方もあるのか、となかなか面白かったです。ただ、台詞回しとかが微妙に私の好みとずれている感じなんだよなぁ…北条早雲なら『箱根の坂』(司馬遼太郎)の方が好みかな。 …続きを読む
    Mzo
    2014年04月03日
    11人がナイス!しています

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