土方巽 言葉と身体をめぐって

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年03月09日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046211262

土方巽 言葉と身体をめぐって

  • 編 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年03月09日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046211262

新しい舞踊を切り拓いた男・土方巽。その現代における可能性を考える!

暗黒舞踏の創始者・土方巽。彼が生み出したものは何だったのか。暗黒舞踏の意義や変容、技法や言葉などをあらためて検証し、土方の現代的意義を問いなおす。研究会「土方巽~言葉と身体をめぐって~」の成果を採録。 暗黒舞踏の創始者・土方巽。彼が生み出したものは何だったのか。暗黒舞踏の意義や変容、技法や言葉などをあらためて検証し、土方の現代的意義を問いなおす。研究会「土方巽~言葉と身体をめぐって~」の成果を採録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「土方巽 言葉と身体をめぐって」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 京都造形芸術大学の公開研究会の成果としての論集。土方巽についてさまざまな角度から論じられています。それぞれの論考がどの程度的を射たものであり、どの程度重要なものであるか、現時点の僕にはわかりませんが、 京都造形芸術大学の公開研究会の成果としての論集。土方巽についてさまざまな角度から論じられています。それぞれの論考がどの程度的を射たものであり、どの程度重要なものであるか、現時点の僕にはわかりませんが、勉強になりました。森下隆「舞踏譜の舞踏」が一番面白かったです。土方の詩的ともいえる(というか、詩的というしかない)言葉が動きを指定し、弟子はその言葉から確実に踊ることができる。想像を絶する世界だと思いました。 …続きを読む
    mstr_kk
    2018年10月26日
    6人がナイス!しています
  • 踊りは文字にすると失われる原初的なエネルギーを秘めた身体的な言語であり、例えば儀式で神と合一する(トランス状態に導かれる)ために踊るのは言語化不可能な対話を身体で語るのだと思う。また儀式における踊りの 踊りは文字にすると失われる原初的なエネルギーを秘めた身体的な言語であり、例えば儀式で神と合一する(トランス状態に導かれる)ために踊るのは言語化不可能な対話を身体で語るのだと思う。また儀式における踊りの型は自然を模倣し自然を操作する言語ともいえる。身体による隠喩である。 …続きを読む
    本の汚れは愛だよね。
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています
  • そういえば昨日来場されてたお客さんと「踊りもまた言葉である」といった趣旨の会話になった。短い会話だったが自分にとっても以前関心の対象だったテーマなので『土方巽 言葉と身体をめぐって』や笠井叡の『カラダ そういえば昨日来場されてたお客さんと「踊りもまた言葉である」といった趣旨の会話になった。短い会話だったが自分にとっても以前関心の対象だったテーマなので『土方巽 言葉と身体をめぐって』や笠井叡の『カラダという書物』を再読したくなった。 …続きを読む
    本の汚れは愛だよね。
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品