• 2011/3/30　Amazonより届く。 2017/10/5〜10/11 6年ものの積読本。服部さんは、テクノロジーの進化に伴う近未来の世界に警鐘を鳴らすような作品を良く書かれるが、本作品もその一つ。情報化社会の行き着く先は果た 2011/3/30　Amazonより届く。 2017/10/5〜10/11 6年ものの積読本。服部さんは、テクノロジーの進化に伴う近未来の世界に警鐘を鳴らすような作品を良く書かれるが、本作品もその一つ。情報化社会の行き着く先は果たして幸せなのか。マイクロチップの埋め込みも既に始まっており、AIスピーカーも販売が開始された。本作品で書かれている世界は決して絵空事ではないのだ。池上彰さんの解説も必読です。こういうのを読むと長生きはしたくない、と思ってしまう。 …続きを読む
  gonta19

  2017年10月11日
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• 2025年から2119年の94年という永いスパンで語られる本書は高度化する技術の果てしない騙し合いがいつの世でも繰り返される虚しさを物語っている。歴史の証言者たろうとした者が遺した記録媒体は100年後では改竄が当 2025年から2119年の94年という永いスパンで語られる本書は高度化する技術の果てしない騙し合いがいつの世でも繰り返される虚しさを物語っている。歴史の証言者たろうとした者が遺した記録媒体は100年後では改竄が当たり前になった世の中で真実であることさえも疑われる。これぞテクノロジーのジレンマそのものだ。我々は人々のニーズに応えて色んな物を生み出してきたが、果たして本当に正しいものだったのか？しかしそれを求める人間、いや発想し具現化する者がいる限り、このテクノロジーの果てしのない愚かなゲームは終わらない。 …続きを読む
  Tetchy

  2014年10月23日
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• 極近未来的SF風ミステリー。エクサバイトとは10億ギガバイトのこと。2025年、体内に埋め込む（額）ヴィジブル・ユニットと呼ばれる記録メディアを装着することが当たり前の世界。記録された物は当人以外は相続された 極近未来的SF風ミステリー。エクサバイトとは10億ギガバイトのこと。2025年、体内に埋め込む（額）ヴィジブル・ユニットと呼ばれる記録メディアを装着することが当たり前の世界。記録された物は当人以外は相続された遺族しか見ることは出来ない。そして公開されるのは本人の死後100年以後にしか許可されない。集めた記録を100年後に繋ぎ合わせて歴史を作ろうとする商会が現れたことから、当初の目論見が無になりそうになったユニットの開発会社は…。陰謀と化かし合いがつきつぎと行われる、というお話。 …続きを読む
  Dai（ダイ）

  2015年09月24日
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