- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784048700580
毒吐姫と星の石
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 258
- ISBN:
- 9784048700580
夜の王に祝福を受けた異形の王子と呪いの言葉しか知らぬ少女の歪な恋物語。
全知の天に運命を委ねる国ヴィオン。占により下町に捨てられ、呪いの言葉を吐いて生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。唯一の武器である声を奪われて。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作 『ミミズクと夜の王』 の続編登場。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「毒吐姫と星の石」感想・レビュー
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『ミミズクと夜の王』の続編です。前作が予想以上におもしろく、感動もできたので今作にかける期待はどうしてもハードルが高くなってしまいましたが、期待を全く裏切らず、前作の時以上に、感動させていただきました …続きを読む2015年08月02日208人がナイス!しています
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再読。ミミズクと夜の王の続編。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫が聖剣の国レッドアークに嫁ぐ事になるところから始まる話。ミミズクと比べると、少し中途半端なところもありますが今作も良 …続きを読む2016年05月16日200人がナイス!しています
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エピローグ。動かぬ四肢・車イスのディア。胸ぐらつかんでの罵詈雑言。毒吐姫の名は伊達じゃない。けどね、エルザ。自覚は無いだろうけど、それは普通〔愛の告白〕と呼ばれるもの。毒はね、薬になれるのだよ、紅玉の …続きを読む2011年02月15日185人がナイス!しています