マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年10月25日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
370
ISBN:
9784048700559
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マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐

  • 著者 範乃 秋晴
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年10月25日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
370
ISBN:
9784048700559

凶悪なクレーマーVSクレーム処理の天才、息苦しいほどの対決が再び!!

エマージェンシーカスタマーセンターを攻撃目標とする謎の集団。電話回線はパンク状態となるが、その裏にはセンターに精通している裏切り者がいると常光は睨む。 さらに、その集団の中には凶悪なIPBCが紛れていた。出雲源一郎と名乗る男の声、話す内容は常人には耐えがたい生理的嫌悪をまき散らす。唯一、対等に戦えるはずの常光だったが、出雲にはなぜかいつものクレーム予測が通じない。 出雲たちの執拗な攻撃、裏切り者の存在、その裏に隠された意外な真実が明らかになったとき!? エマージェンシーカスタマーセンターを攻撃目標とする謎の集団。電話回線はパンク状態となるが、その裏にはセンターに精通している裏切り者がいると常光は睨む。 さらに、その集団の中には凶悪なIPBCが紛れていた。出雲源一郎と名乗る男の声、話す内容は常人には耐えがたい生理的嫌悪をまき散らす。唯一、対等に戦えるはずの常光だったが、出雲にはなぜかいつものクレーム予測が通じない。 出雲たちの執拗な攻撃、裏切り者の存在、その裏に隠された意外な真実が明らかになったとき!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 非人間的な悪質クレーマー・IPBCによる常光潰しとも思える仕業。敵もさるもので裏を掻く常光たちの活躍に思わずホッとする。しかし対応できるのはIPBCの特性を知る常光だからこそ。彼もまた同様にIPBCとなり得る気質 非人間的な悪質クレーマー・IPBCによる常光潰しとも思える仕業。敵もさるもので裏を掻く常光たちの活躍に思わずホッとする。しかし対応できるのはIPBCの特性を知る常光だからこそ。彼もまた同様にIPBCとなり得る気質があるが、それだけに「信じる」ということを始め人間的な面にどこか欠ける彼が周囲の影響を受けどれだけ温かな思いやりのある人間になるのかが気になる。それにしても本当にあのようなクレームはあるのだろうかと・・・。恐ろしい。 …続きを読む
    すみの
    2015年09月26日
    20人がナイス!しています
  • KindleUnlimitedで再読。ここから続編出なくて残念でした。最後にipbcの正体とか明かされたので、まだまだ続くと思っていたんですけどね。今、範乃秋晴先生はどうしてるのか KindleUnlimitedで再読。ここから続編出なくて残念でした。最後にipbcの正体とか明かされたので、まだまだ続くと思っていたんですけどね。今、範乃秋晴先生はどうしてるのか
    しぇん
    2023年01月10日
    16人がナイス!しています
  • 言葉は人を救うことも出来るが、同時に殺すことも出来る――。主人公・榊原の放つ台詞はどれもキマっていますが、「好きという感情が解らない」と言う欠落した人格が複雑で魅力です。クレーム自体は、前作の方が怖かっ 言葉は人を救うことも出来るが、同時に殺すことも出来る――。主人公・榊原の放つ台詞はどれもキマっていますが、「好きという感情が解らない」と言う欠落した人格が複雑で魅力です。クレーム自体は、前作の方が怖かったかな。しかし悪意を持ったクレームは人を破壊し、死に至らしめるということはより深く解りました。続きそうな感じなので、続編お願いしたいですね。 …続きを読む
    フリスビー
    2014年02月02日
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