- 著者 小和田 哲男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047034822
戦国三姉妹 茶々・初・江の数奇な生涯
- 著者 小和田 哲男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年11月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784047034822
姉は豊臣とともに滅び、お江は徳川を支えた!
浅井長政の三人の娘、茶々・初・江の生涯を、歴史資料を駆使して描き出した先駆的な書。秀吉によって政略結婚の犠牲にされながらも、たくましく運命を切り拓いていった三人の姿が鮮やかに蘇る。
〈目次〉
新版まえがき
第一章 浅井長政とお市の片の結婚
戦国大名浅井氏とは/浅井氏のルーツ/浅井氏の戦国大名化/織田信長と浅井長政の同盟/お市の方の輿入れ/お市の方は本当の妹か/茶々と初の誕生/同盟の破綻/姉川の戦いへ
第二章 二度の落城を経験したお市と三人の娘
三女お江の誕生/長政の自刃と小谷城落城/万福丸は殺される/織田信包に養われる/本能寺の変と三姉妹/北庄城の落城
第三章 秀吉の保護をうけた三姉妹
政略結婚の持ち駒/お江の最初の結婚/初は京極高次に嫁ぐ/高次の誤った選択/嫁ぐ機会を与えられなかった茶々
第四章 秀吉の二人目の正室となる茶々
側室となる茶々の心境/憎しみを風化させる演出/御産所としての淀城/鶴松の誕生/鶴松の死/秀頼の誕生/伏見城への移住/秀次事件/淀殿不倫のうわさ
第五章 徳川秀忠と結婚したお江
小牧・長久手の戦い/お江夫婦の離婚/お江の二度目の結婚/秀勝の出陣/戦争未亡人となるお江/秀忠と三度目の結婚/長男格となる秀忠/秀忠の最初の結婚/秀忠とお江との結婚/秀忠をリードするお江/お江の生んだ男子
第六章 関ケ原の戦いと三姉妹
秀吉の死と家康/淀殿の立場/関ケ原の戦いに至る経緯/京極高次と初夫婦/京極高次の寝返り/大津城の戦い/高次・初夫婦とキリスト教/高次・初夫婦とその子ども/異母弟浅井喜八郎と初/関ケ原浪人/関ケ原の敗北と淀殿
第七章 豊臣・徳川の力の逆転
存在感の薄くなる秀頼/秀頼と千姫の結婚/豊国社臨時祭/秀忠、将軍となる/淀殿の反抗/家光の誕生とお江/国松の誕生/家督相続のきまり/お江・お福の確執/秀頼の二条城行き/豊臣・徳川の逆転の日
第八章 大坂の陣とその後
常高院となる初/家康側の要求を拒絶する淀殿/方広寺鐘銘事件/家康の決断/大坂城に兵を集める秀頼/講和斡旋に奔走する常高院/大坂夏の淀殿と秀頼/その後の常高院とお江/戦国女性の地位を見直す/三姉妹──三者三様の歴史的役割
新版あとがき
浅井三姉妹関係略年表
〈目次〉
新版まえがき
第一章 浅井長政とお市の片の結婚
戦国大名浅井氏とは/浅井氏のルーツ/浅井氏の戦国大名化/織田信長と浅井長政の同盟/お市の方の輿入れ/お市の方は本当の妹か/茶々と初の誕生/同盟の破綻/姉川の戦いへ
第二章 二度の落城を経験したお市と三人の娘
三女お江の誕生/長政の自刃と小谷城落城/万福丸は殺される/織田信包に養われる/本能寺の変と三姉妹/北庄城の落城
第三章 秀吉の保護をうけた三姉妹
政略結婚の持ち駒/お江の最初の結婚/初は京極高次に嫁ぐ/高次の誤った選択/嫁ぐ機会を与えられなかった茶々
第四章 秀吉の二人目の正室となる茶々
側室となる茶々の心境/憎しみを風化させる演出/御産所としての淀城/鶴松の誕生/鶴松の死/秀頼の誕生/伏見城への移住/秀次事件/淀殿不倫のうわさ
第五章 徳川秀忠と結婚したお江
小牧・長久手の戦い/お江夫婦の離婚/お江の二度目の結婚/秀勝の出陣/戦争未亡人となるお江/秀忠と三度目の結婚/長男格となる秀忠/秀忠の最初の結婚/秀忠とお江との結婚/秀忠をリードするお江/お江の生んだ男子
第六章 関ケ原の戦いと三姉妹
秀吉の死と家康/淀殿の立場/関ケ原の戦いに至る経緯/京極高次と初夫婦/京極高次の寝返り/大津城の戦い/高次・初夫婦とキリスト教/高次・初夫婦とその子ども/異母弟浅井喜八郎と初/関ケ原浪人/関ケ原の敗北と淀殿
第七章 豊臣・徳川の力の逆転
存在感の薄くなる秀頼/秀頼と千姫の結婚/豊国社臨時祭/秀忠、将軍となる/淀殿の反抗/家光の誕生とお江/国松の誕生/家督相続のきまり/お江・お福の確執/秀頼の二条城行き/豊臣・徳川の逆転の日
第八章 大坂の陣とその後
常高院となる初/家康側の要求を拒絶する淀殿/方広寺鐘銘事件/家康の決断/大坂城に兵を集める秀頼/講和斡旋に奔走する常高院/大坂夏の淀殿と秀頼/その後の常高院とお江/戦国女性の地位を見直す/三姉妹──三者三様の歴史的役割
新版あとがき
浅井三姉妹関係略年表
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「戦国三姉妹 茶々・初・江の数奇な生涯」感想・レビュー
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サブタイトルの「数奇な生涯」そのものの三姉妹。ここら辺を書いた小説で、あまり陰謀陰謀してないものはあるのでしょうか?2014年12月05日2人がナイス!しています
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歴史ってだから面白いんだなぁと思った。見た訳じゃなく、憶測や偏った一片から残された資料、書く人の思い入れを元に出来てる。事実かどうかは誰も分からない。そこが歴史の面白さだと知った。2011年05月17日1人がナイス!しています
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浅井三姉妹の本。「小豆を袋につめるエピソードは後世の創作」このあたりを見ると、大河ドラマというのは難しいモノだなと感じる。その手の後世の創作のあれこれについて、あれは作り話ですから最新の研究でより史実 …続きを読む2016年03月11日0人がナイス!しています