青雲の大和 上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784043828111
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青雲の大和 上

  • 著者 八木 荘司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年10月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784043828111

大化改新の血のクーデター、飛鳥に渦巻く国際的謀略!

中大兄皇子を戴き、かつての学友・蘇我入鹿討伐を決意した中臣鎌足の深謀。大化改新を東アジアの視点からとらえ、新国家建設の大業に乗り出した者たちの苦闘。波瀾万丈の古代史エンタテインメント小説。 中大兄皇子を戴き、かつての学友・蘇我入鹿討伐を決意した中臣鎌足の深謀。大化改新を東アジアの視点からとらえ、新国家建設の大業に乗り出した者たちの苦闘。波瀾万丈の古代史エンタテインメント小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「青雲の大和 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ○大化の改新は流れしか知りませんでしたので、興味深く読めました。中大兄皇子、鎌足、入鹿等登場人物の人物がはっきりしているのも良かったです。 ○大化の改新は流れしか知りませんでしたので、興味深く読めました。中大兄皇子、鎌足、入鹿等登場人物の人物がはっきりしているのも良かったです。
    金吾
    2024年04月02日
    20人がナイス!しています
  • 前作から時代は流れ、蘇我入鹿、中臣鎌足が中心となって、大化の改新前後が描かれる。教科書的には「中臣鎌足と中大兄皇子が宮廷で蘇我蝦夷・入鹿父子を暗殺し、天皇を中心とする新しい政治を行った」と軽い記述で終 前作から時代は流れ、蘇我入鹿、中臣鎌足が中心となって、大化の改新前後が描かれる。教科書的には「中臣鎌足と中大兄皇子が宮廷で蘇我蝦夷・入鹿父子を暗殺し、天皇を中心とする新しい政治を行った」と軽い記述で終わってしまう所だが、そこに鎌足と入鹿の友情を絡め、暗殺決行に至るまでのギリギリの根回しや調略が物凄いボリューム感で描かれている。おそらくはほとんどフィクションなんだろうけど、入鹿、鎌足、中大兄のキャラクター作りが素晴らしく、ぐっと感情移入してしまう。大化の改新って物凄い出来事だったんだと改めて思った。 …続きを読む
    future4227
    2015年12月31日
    12人がナイス!しています
  • 記紀や古代文献から古代日本を紐解く「古代からの伝言」シリーズ第五巻「水漬くかばね 」の時代を詳細に描き、また著者前巻の「遥かなる大和」の続編になる上下巻の古代史絵巻。上巻は、専横を極めた蘇我馬子の没後 記紀や古代文献から古代日本を紐解く「古代からの伝言」シリーズ第五巻「水漬くかばね 」の時代を詳細に描き、また著者前巻の「遥かなる大和」の続編になる上下巻の古代史絵巻。上巻は、専横を極めた蘇我馬子の没後にも関わらず蘇我入鹿が、古代日本で易姓革命を狙っていたと言う通説を下敷きに中臣鎌足を主人公に乙巳の変から大化の改新の時代を劇的に語っている。そして結びでは、前巻での主人公である高向玄理と南淵請安が登場し大化の改新の全容が浮かびあがり、また微妙な対新羅外交が浮彫にされていく。白村江に展開する下巻が楽しみです。 …続きを読む
    TheWho
    2015年03月13日
    12人がナイス!しています

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