• ★★★★　表題どおり〝バッドエンド〟を揃えた短篇集。３～４頁で終わる作品もあり、ミステリの名手の意外な一面を見ることができた。特異な設定に引き込む文才は、どこか星新一さんを感じる。 ★★★★　表題どおり〝バッドエンド〟を揃えた短篇集。３～４頁で終わる作品もあり、ミステリの名手の意外な一面を見ることができた。特異な設定に引き込む文才は、どこか星新一さんを感じる。
  やっさん

  2018年11月09日
  203人がナイス！しています
• 歌野先生が描く11編の短編集となっており、1編ずつがそんなに長くない物語なのでサラッと読める。表題の『ハッピーエンドにさよならを』の通り、全ての物語の結末はバッドエンドであり、読後感の良いものではない。 歌野先生が描く11編の短編集となっており、1編ずつがそんなに長くない物語なのでサラッと読める。表題の『ハッピーエンドにさよならを』の通り、全ての物語の結末はバッドエンドであり、読後感の良いものではない。お勧めは「おねえちゃん」「玉川上死」「尊厳、死」特に最終話の「尊厳、死」はラストにどんでん返しが待ち受けていて面白かった。こういうテイストが好きな読者には程よい一冊なのかなと思う。 …続きを読む
  ナルピーチ

  2020年12月24日
  179人がナイス！しています
• 短編集。どれもイヤミスで軽いどんでん返しもあり楽しめました。どの作品も同じぐらい良かったので逆に気に入った作品がないという不思議な本でした。 短編集。どれもイヤミスで軽いどんでん返しもあり楽しめました。どの作品も同じぐらい良かったので逆に気に入った作品がないという不思議な本でした。
  馨

  2018年11月01日
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