殺し屋.com

殺し屋.com

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年08月30日
判型:
四六判
ページ数:
272
ISBN:
9784048742412

殺し屋.com

  • 著者 曽根 圭介
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年08月30日
判型:
四六判
ページ数:
272
ISBN:
9784048742412

その暗殺を、「落札」せよ。

"殺し屋.com"のネット入札で暗殺を請け負う吾郎は、安値で落札する同業者に頭を悩ませていた。一方、ある女の周囲では男の不審死が続いていた。あざやかなトリックで読者を魅了する著者の新たな傑作! "殺し屋.com"のネット入札で暗殺を請け負う吾郎は、安値で落札する同業者に頭を悩ませていた。一方、ある女の周囲では男の不審死が続いていた。あざやかなトリックで読者を魅了する著者の新たな傑作!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「殺し屋.com」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ー殺りたい仕事がきっと見つかる。 殺し屋.com ーこのWEBページ署名は絶品(笑)連作短編で描かれる殺しの有様は副業に片手間に、生活費いや現実回避あるいは暇潰しと案外と淡白で身近ながら感じる悲壮と哀愁…最後の捻 ー殺りたい仕事がきっと見つかる。 殺し屋.com ーこのWEBページ署名は絶品(笑)連作短編で描かれる殺しの有様は副業に片手間に、生活費いや現実回避あるいは暇潰しと案外と淡白で身近ながら感じる悲壮と哀愁…最後の捻りにクスッとさせられるのはサスガ曽根さん!後半2篇ではガラリと変わり、グロありシリアスに明かされていく組織の脅威…残虐な見せしめに震え、迫り来る強敵に怯える…時を戻して繋がった意外な結末にはビックリ!ハードボイルドに読ませてきて落とし所そこなの!?その両極端の結び付き、これまさにメビウスの輪だな… …続きを読む
    nobby
    2020年12月12日
    138人がナイス!しています
  • あまりの面白さに一気読み。殺しを請け負うサイト、殺し屋.com。副業に殺しをたしなむ彼らを見ていると、倫理観とか、常識とかぶっ飛んじゃいます。何となく繋がっているような、繋がっていないようなの3つの話の後にくる あまりの面白さに一気読み。殺しを請け負うサイト、殺し屋.com。副業に殺しをたしなむ彼らを見ていると、倫理観とか、常識とかぶっ飛んじゃいます。何となく繋がっているような、繋がっていないようなの3つの話の後にくる最終話。うわあ!驚天動地の展開が待っております。特にラストの場面は第1話のラストと同じなのに、ぐるりと180度の反転、全く違う景色なのです。そして読み終わって気づく、裏の主人公。あの人、やっぱり優秀だった!? …続きを読む
    みっちゃん
    2015年04月08日
    103人がナイス!しています
  • 曽根さんは、黒い波紋をスタートに図地反転、藁にもすがる獣たち、本作と短期間に読んでます。-殺りたい仕事がきっと見つかる。殺し屋.com-そんなサイトで入札し殺人を請け負う人たち。最低金額を入札した人が落札 曽根さんは、黒い波紋をスタートに図地反転、藁にもすがる獣たち、本作と短期間に読んでます。-殺りたい仕事がきっと見つかる。殺し屋.com-そんなサイトで入札し殺人を請け負う人たち。最低金額を入札した人が落札。組織の秘密を漏らしたり、実行しなければ細工という名の制裁あり。長編かと思って読み始めたら、連作の短編集だった。現役刑事、主婦、老殺し屋、殺し屋組織を調べる探偵。第1話から第3話までは独立した話と思わせておいて最終話…今作も楽しめました! …続きを読む
    ma-bo
    2025年01月17日
    96人がナイス!しています

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