- 著者 小野 俊太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年08月06日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784047102521
大魔神の精神史
- 著者 小野 俊太郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年08月06日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784047102521
放映から40年を経て、謎はいま解き明かされる! 甦る大魔神の世界!!
なぜ大魔神は埴輪なのか?なぜ乙女の涙は必要なのか?なぜ大魔神は剣を抜いたのか? 筒井康隆による幻の第四作とは?『モスラの精神史』の著者が、再び日本の文化イコンの謎を一挙解明!! 大魔神から日本が見える
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「大魔神の精神史」感想・レビュー
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前半では第一作「大魔神」を紐解き武神像(和魂)と魔神像(荒魂)の二面性、劇中の神楽や巫女の存在を踏まえた民俗学との関連、国津神の荒神としての大魔神を解説。中盤からは三部作の音楽を担当された伊福部昭氏の出雲と …続きを読む2019年10月31日73人がナイス!しています
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1966年の特撮映画『大魔神』シリーズ3部作を当時小学生だった私は映画館でリアルタイムで観ている。忘れた頃にビデオやDVDで見直しているが、鬼の形相に変わる仁王立ちする魔人像は何度見てもその迫力が強烈。ゴジ …続きを読む2021年09月21日10人がナイス!しています
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ヒメミコ制とか沈鐘を援用するところまではいいけど、大魔神周辺の分析で終わってるからムズムズする。豆知識で止まってる。ただ鞍馬、大魔神、座頭市、忍びの者の系譜を知れたのは収穫だった。時代劇の枠組を特撮に …続きを読む2020年07月02日5人がナイス!しています