皐月鬼

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784043923038
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皐月鬼

  • 著者 田辺 青蛙
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784043923038

妖鬼皐月の物語、完結!

火の山への旅を終え、戻ってきた静かな日常の中、幻獣、外つ国の妖、妖狐……妖鬼・皐月と猫先生の周辺にはいろいろな出来事と妖が。妖鬼・皐月の物語完結巻。 火の山への旅を終え、戻ってきた静かな日常の中、幻獣、外つ国の妖、妖狐……妖鬼・皐月と猫先生の周辺にはいろいろな出来事と妖が。妖鬼・皐月の物語完結巻。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「皐月鬼」感想・レビュー
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  • 妖ファンタジー皐月鬼シリーズ第3弾で最終巻、なんかなあ…前作で死んだ河童のねねこの魂を移した卵が孵って悪ガキ・ネネ誕生。ネネ相手にお母さん役やりながら縁の帰り待つ皐月、でもこの世から消える宿命に怯えてな 妖ファンタジー皐月鬼シリーズ第3弾で最終巻、なんかなあ…前作で死んだ河童のねねこの魂を移した卵が孵って悪ガキ・ネネ誕生。ネネ相手にお母さん役やりながら縁の帰り待つ皐月、でもこの世から消える宿命に怯えてなかなか帰ってけえへん縁…里に変なバケモノがでてきたり、ネネが拾った青い石から皐月母の妹の水妖がでてきたりしてるうちに縁が突然あの世へ…でもなぜか皐月とネネは縁の気配感じて現代も縁を探し歩いたり…縁の気配とか石の行方とか道士の正体とか謎はいっぱい残ったまま…ほんわか雰囲気好きやし、青蛙さん、続きぜひぜひ希望! …続きを読む
    大阪魂
    2022年06月12日
    36人がナイス!しています
  • 妖鬼、皐月シリーズの最終作。生き屏風以来、怪しさと不思議さ、そして可愛らしさまで垣間見せる、田辺流のホラーに魅せられてきた。特に、魂追いの少年「縁」や馬の中で眠る鬼の少女?「皐月」という印象深いキャラ 妖鬼、皐月シリーズの最終作。生き屏風以来、怪しさと不思議さ、そして可愛らしさまで垣間見せる、田辺流のホラーに魅せられてきた。特に、魂追いの少年「縁」や馬の中で眠る鬼の少女?「皐月」という印象深いキャラクターと読後にほのかな優しさを感じさせるストーリーが際立っている。全体として、本作はやや展開に行き詰まりを感じる。しかし、前作に定められた「別れ」の時の到来、皐月と河童の子ネネとの彼を探す旅、そして二人は今の世でも探し続けている、という終わり方は素敵だった。追伸)紫陽花を植えていくアメフラシの話が印象的! …続きを読む
    kishikan
    2011年06月06日
    26人がナイス!しています
  • “火の山”から戻った皐月と縁は再び村で暮らし始める。卵から孵った河童の子ネネとも暮らすことになったが、我侭なネネに皐月は苦労していた。そんな中、川の主との約束の時が縁に迫っていた―。皐月シリーズの最終章 “火の山”から戻った皐月と縁は再び村で暮らし始める。卵から孵った河童の子ネネとも暮らすことになったが、我侭なネネに皐月は苦労していた。そんな中、川の主との約束の時が縁に迫っていた―。皐月シリーズの最終章。変わらない妖と、変わりゆく人間との違いが切なかった。人間が変わってしまっただけで、きっと妖怪達はまだそこにいるんだろうなと思った。これでこのシリーズは終わりだけど、きっと皐月達の旅はまだまだ続いていくんだと思う。その先に光があることを祈って☆ …続きを読む
    miyukorori
    2011年05月08日
    17人がナイス!しています

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