永遠

永遠

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048741651

永遠

  • 著者 小手鞠 るい
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
280
ISBN:
9784048741651

これは愛か、復讐か。

短大で英語の非常勤講師として教鞭をとる由樹は、衆議院議員の柏井淳と逢瀬を重ねていた。しかし、由樹の目前にある男が現れ、彼女の過去の記憶を揺り起こすことになる――。新境地となる恋愛サスペンス長編。 短大で英語の非常勤講師として教鞭をとる由樹は、衆議院議員の柏井淳と逢瀬を重ねていた。しかし、由樹の目前にある男が現れ、彼女の過去の記憶を揺り起こすことになる――。新境地となる恋愛サスペンス長編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「永遠」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『瞳のなかの幸福』が良かったので、この本も読みました。読みながらサスペンスって何だろう?と思い調べてみたら『宙ぶらりん』でした。なるほど!本当に宙ぶらりんな物語でした。ラストどうしたいのか?途中まで不 『瞳のなかの幸福』が良かったので、この本も読みました。読みながらサスペンスって何だろう?と思い調べてみたら『宙ぶらりん』でした。なるほど!本当に宙ぶらりんな物語でした。ラストどうしたいのか?途中まで不倫恋愛小説としてどうなるのか楽しんで(?)いましたが、急に状況が変わります。そしてえっ!?と思う結末。うーん。私だったら理解できないという宙ぶらりんな状況で終了。なるほど、だからサスペンスなのねって思いました。大人の恋愛として楽しめる作家さんなので、これからも全部読んでみたいです。 …続きを読む
    mariya926
    2024年07月09日
    99人がナイス!しています
  • 人は生きれば生きるほど心に刻まれる思い出や傷が増えていく。それは見ぬふりをしたり忘れたふりをしても消えるわけではない。女としての深い傷が20年ぶりに何かに引き寄せられるように、改めてその出来事を裏打ちす 人は生きれば生きるほど心に刻まれる思い出や傷が増えていく。それは見ぬふりをしたり忘れたふりをしても消えるわけではない。女としての深い傷が20年ぶりに何かに引き寄せられるように、改めてその出来事を裏打ちするように、現れた男。そうか、その傷が痛いのではなく、その時に置き去りにされた心が痛かったのかと同じ女としてそのモヤモヤは想像できる。再会しても手に入れられない幸せ。人の心が曇るのは職業柄と言うこともないだろうけど…政治家である彼のずるさが人としては許せない…。この感情こそが作者の思う壺だったのかも? …続きを読む
    あつひめ
    2014年03月03日
    96人がナイス!しています
  • 20年前にこんな目に合わされた男に、憎む以外の感情が持てるとは...。どんな出会い方をしても、惹かれる人には惹かれてしまうということ? 再会してからが、意外な結末だった。本当の事を告発しても揉み消されそうな 20年前にこんな目に合わされた男に、憎む以外の感情が持てるとは...。どんな出会い方をしても、惹かれる人には惹かれてしまうということ? 再会してからが、意外な結末だった。本当の事を告発しても揉み消されそうな気もするけど。【図書館】 …続きを読む
    えりこんぐ
    2020年09月07日
    63人がナイス!しています

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