虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043944378
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虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10)

  • 著者 福井 晴敏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043944378

福井晴敏が描く「大人のガンダム」、ついに完結!

《ユニコーン》に導かれてついに『ラプラスの箱』にたどり着くバナージとミネバ。そして再び立ち塞がる仮面の王・フロンタル。果たして最後の決着の行方は? 福井晴敏が描く宇宙世紀神話、衝撃のラストを見逃すな! 《ユニコーン》に導かれてついに『ラプラスの箱』にたどり着くバナージとミネバ。そして再び立ち塞がる仮面の王・フロンタル。果たして最後の決着の行方は? 福井晴敏が描く宇宙世紀神話、衝撃のラストを見逃すな!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第10巻。見事な最終巻でした。ガンダム作品としては、かなり綺麗な終わり方だったと思います(ガンダムのパイロットって報われない印象が…)。また、シリーズを重ねてきている作品だけ 福井晴敏の"機動戦士ガンダムUC"第10巻。見事な最終巻でした。ガンダム作品としては、かなり綺麗な終わり方だったと思います(ガンダムのパイロットって報われない印象が…)。また、シリーズを重ねてきている作品だけに難しい所だったとは思いますが、1st~逆シャアまでの歴史をうまく総括できていたと思います。たぶん、サイアムやフル・フロンタルが言っていたように、今回の一瞬の光で人は変わらないかもしれないけど、"それでも…"と言い続けたバナージやオードリー達の信じた可能性が繋がればいいなと感じました。続きがあるかな。 …続きを読む
    いりあ
    2013年03月19日
    28人がナイス!しています
  • 約一ヶ月の物語に約100年を詰め込んだ本シリーズも終局を迎える。フィクションの風呂敷は拡げるなら拡げる程よく、「宇宙世紀」という制限がかかる世界観で、よくここまで拡げたなと。これも人の可能性か。ガンダム 約一ヶ月の物語に約100年を詰め込んだ本シリーズも終局を迎える。フィクションの風呂敷は拡げるなら拡げる程よく、「宇宙世紀」という制限がかかる世界観で、よくここまで拡げたなと。これも人の可能性か。ガンダムと標榜しつつ、危うくイデオンになりかけたが、戻ってこれたのは作者の自制、もしくはブランドの強制?でもやりたいのだろう、富野イデオンのリライトを。 …続きを読む
    姉勤
    2015年03月28日
    26人がナイス!しています
  • 最終巻、拝読。全ては、善意より発せられた事。悲喜比ぶれば、悲が勝つ人の世…。天地仁無し。人の想いに斟酌しない自然には心虚しゅうして、あたるも一つの術。なれど、なればこそ、少年は足掻く…。そして、ロランは 最終巻、拝読。全ては、善意より発せられた事。悲喜比ぶれば、悲が勝つ人の世…。天地仁無し。人の想いに斟酌しない自然には心虚しゅうして、あたるも一つの術。なれど、なればこそ、少年は足掻く…。そして、ロランは機械に取り込まれた自身を嘆きながらも、生きる事を諦めなかった。バナージとオードリーもまた…。著者も同じファースト世代、思う所が近しいと感じました。いやあ〜、見事に繋がりました。 …続きを読む
    ゲンショウ
    2012年07月16日
    25人がナイス!しています

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