セイジャの式日

セイジャの式日

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年04月26日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
322
ISBN:
9784048685320
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セイジャの式日

  • 著者 柴村 仁
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年04月26日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
322
ISBN:
9784048685320

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「セイジャの式日」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • プシュケの涙、ハイドラの告白に続く第三弾。完結編。ラストシーンがとても感動して良かったです♪今作も後半がいいです!由良彼方のその後が描かれていてプシュケシリーズを読んでいる方には読んで頂きたいです!や プシュケの涙、ハイドラの告白に続く第三弾。完結編。ラストシーンがとても感動して良かったです♪今作も後半がいいです!由良彼方のその後が描かれていてプシュケシリーズを読んでいる方には読んで頂きたいです!やっぱり由良は素敵ですね!三作の中では私はプシュケの涙が一番好きです♪プシュケの涙を読んだからこそ三部作全部読もうと思いました。ラスト数ページ、じーんとして最後の2行とイラストを見てウルウルしました(;_;)吉野と彼方を思うと切ないのですが最後の最後で少し救われた気がします☆ラスト2行が本当に良かったです♪ …続きを読む
    ❁かな❁
    2014年05月05日
    142人がナイス!しています
  • 由良シリーズを3作続けて読んで良かった。恒例となった二部構成と後部の切なくて痛く、それでいてどこかに救いがあるような透明感のある描写が好き。長い髪を持つ女生徒の幽霊が出る噂がある母校に教育実習生として 由良シリーズを3作続けて読んで良かった。恒例となった二部構成と後部の切なくて痛く、それでいてどこかに救いがあるような透明感のある描写が好き。長い髪を持つ女生徒の幽霊が出る噂がある母校に教育実習生として彼は帰ってきた。生徒の前だからか変人っぷりは鳴りを潜めていたが、それは成長?はたまた衰え?良くも悪くも由良は大人になってしまったんだ。初めて表情まで描かれた挿絵がラストシーンで登場し、この笑顔をおそらく何度も見ていた少女が既にこの世を去っている事実が重く伸し掛かる。でもあの笑顔は心からのものだったに違いない。 …続きを読む
    黒瀬
    2020年01月26日
    129人がナイス!しています
  • 由良シリーズ三作目。今回は前作から時間を置かずに読めたので、割と入りやすかった。前半は、彫刻家のアトリエでのミステリー。「死に向かって落ちるとき、人間は何を見るのか、俺に詳しく教えてください」という由 由良シリーズ三作目。今回は前作から時間を置かずに読めたので、割と入りやすかった。前半は、彫刻家のアトリエでのミステリー。「死に向かって落ちるとき、人間は何を見るのか、俺に詳しく教えてください」という由良彼方。苦しかった。何年経っても吉野彼方の存在が大きいことが伝わってくる。ラストで絵を見つめ続ける姿が印象的だった。また後半は、彼方が教育実習として母校に戻った。由良が笑ってる、と嬉しくなったけれど、やはり彼方が言う「大事にしなさい」は重みがあった。ようやく少しだけ気持ちが前向きになったのを感じられた。 …続きを読む
    ☆ゆう☆
    2016年06月06日
    122人がナイス!しています

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