九十九怪談 第三夜

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048740746

九十九怪談 第三夜

  • 著者 木原 浩勝
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年06月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048740746

「新耳袋」を受け継ぐシリーズ第3弾!

累計100万部を超えた「新耳袋」を受け継ぐ、現代百物語の新スタンダード。シリーズ第3弾となる本作には、友人の家に住みついた「弟みたいなの」など、日常に潜む怪談を99話収録。 累計100万部を超えた「新耳袋」を受け継ぐ、現代百物語の新スタンダード。シリーズ第3弾となる本作には、友人の家に住みついた「弟みたいなの」など、日常に潜む怪談を99話収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「九十九怪談 第三夜」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ3冊目。今回は動物ものやドッペルゲンガーというか生霊系の話が多かった気がします。印象に残ったのは1話目『借り』。「三百年前の借りは返した」ってどんな因縁だったんだろう。このシリーズは1話見開き シリーズ3冊目。今回は動物ものやドッペルゲンガーというか生霊系の話が多かった気がします。印象に残ったのは1話目『借り』。「三百年前の借りは返した」ってどんな因縁だったんだろう。このシリーズは1話見開き1ページくらいの分量でもの足りなさは感じるけど煽りやへんな解釈がないのがいいです。 …続きを読む
    p.ntsk
    2019年08月04日
    52人がナイス!しています
  • 第一話の『借り』が初っ端から強い印象を受けました。300年前の借りを返しにくるなんて、なんて律儀なと。そして現実のあの大きな事故との関係にぞっとしたのです。いろんなパターンで異常な現象が登場してきますが 第一話の『借り』が初っ端から強い印象を受けました。300年前の借りを返しにくるなんて、なんて律儀なと。そして現実のあの大きな事故との関係にぞっとしたのです。いろんなパターンで異常な現象が登場してきますが、二十一話の『墓参り』が怖かったです。十九話の『ネズミ』はちょっと笑えました。そして馬好きな私にとっては十四話の『仔馬』がとても気になりました。なぜ走り回っているのだろう?と仔馬の事が気になって仕方がありませんでした。 …続きを読む
    瑪瑙(サードニックス)
    2019年11月17日
    41人がナイス!しています
  • 前半は乗り物をテーマにした話が多く掲載されていた。乗り物の怪異と言えば、最も有名でベタなものはタクシーの後部座席の怪だが、そういうのは無く、電車から自転車まで幅広い分野での不思議な話しが並んでいる。や 前半は乗り物をテーマにした話が多く掲載されていた。乗り物の怪異と言えば、最も有名でベタなものはタクシーの後部座席の怪だが、そういうのは無く、電車から自転車まで幅広い分野での不思議な話しが並んでいる。やはり乗り物で言えば、当たり前のことかもしれないが、乗車人数が少ないもの程恐怖感が増すということがわかる。自転車など、本来1人で乗るものに何者かが介入してきたら、怖いに決まっている。 …続きを読む
    しおつう
    2022年04月08日
    19人がナイス!しています

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