黒い季節

第1回 スニーカー大賞 金賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784044729103
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第1回 スニーカー大賞 金賞

黒い季節

  • 著者 冲方 丁
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784044729103

本屋大賞作家、衝撃のデビュー作!!

未来を望まぬ男と、未来の鍵となる少年。縁で結ばれた二組の男女。すべての役者が揃ったとき、世界はその様相を変え始める。衝撃のデビュー作! ――魂焦がすハードボイルド・ファンタジー!! 未来を望まぬ男と、未来の鍵となる少年。縁で結ばれた二組の男女。すべての役者が揃ったとき、世界はその様相を変え始める。衝撃のデビュー作! ――魂焦がすハードボイルド・ファンタジー!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「黒い季節」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 若いエネルギーが凝縮されているのがわかります。その分荒削り感はありますが、だからこその力を感じました。和風ファンタジーと幻想小説が交錯して生まれる独特の世界。世界と未来は変わるのかという恐怖と不安の中 若いエネルギーが凝縮されているのがわかります。その分荒削り感はありますが、だからこその力を感じました。和風ファンタジーと幻想小説が交錯して生まれる独特の世界。世界と未来は変わるのかという恐怖と不安の中で投げられた賽がどのように転がっていくのか終始引き込まれました。最近の歴史に題材をとった作品とはまた違った魅力を見せてくれます。これが原点と言ってもいいかもしれませんね。 …続きを読む
    優希
    2017年02月28日
    99人がナイス!しています
  • 疾走感と言葉のセンスが素晴らしい、沖方丁のデビュー作。この世界のもう一つの姿である〈闇代(ゆりしろ)〉を統べる八方門家のひとつ、艮社(うしとらのやしろ)に属する『巍封』の者の活躍を描く。作者が当時、暦 疾走感と言葉のセンスが素晴らしい、沖方丁のデビュー作。この世界のもう一つの姿である〈闇代(ゆりしろ)〉を統べる八方門家のひとつ、艮社(うしとらのやしろ)に属する『巍封』の者の活躍を描く。作者が当時、暦学に傾倒していたとあって設定がしっかりしていて、書き込まれてる以上に背景世界に広がりが感じられるとこが凄いです。後はもう、主役を食っちまってる『戌』がステキすぎる。〈巫器〉のネーミングなんかもとっても好みで、楽しませてもらいました。 …続きを読む
    アイゼナハ@灯れ松明の火
    2010年08月28日
    39人がナイス!しています
  • 著者のデビュー作。ヤクザと異能者に記憶喪失とか飄々としたキャラが出てくるところは菊池秀行氏の作品に似てるかも。暴力的な描写も多いのでそういうのが苦手な人にはお勧めできません。やたら難しそうな単語並べた 著者のデビュー作。ヤクザと異能者に記憶喪失とか飄々としたキャラが出てくるところは菊池秀行氏の作品に似てるかも。暴力的な描写も多いのでそういうのが苦手な人にはお勧めできません。やたら難しそうな単語並べたり、やや説明不足になっている部分に若いな~と思いますが、19歳でこれだけ書けるのはすごいです。 …続きを読む
    桃水
    2010年11月11日
    28人がナイス!しています

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