- 著者 綾里 けいし
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月29日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784047264441
B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない
- 著者 綾里 けいし
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月29日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784047264441
「ボクは自分の不運は嘆かないが、他人の過ちも好まない。」
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「B.A.D. 2 繭墨はけっして神に祈らない」感想・レビュー
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狂っていても守りたいものがちゃんとある。だから多分私は雄介を嫌いじゃないし、白雪の兄も嫌えない。ただ一つ譲れないものを守ろうとする人間は美しいとやっぱり思うから。2020年12月31日44人がナイス!しています
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描いた絵が具現化する異能の一族・水無瀬家の裏切り者が驚異の儀式「神卸し」を実行しようとするのを水無瀬家当主は誇りを賭けて繭墨と共に防ごうとする物語。今回は連作短編形式。水無瀬家での闘争,金魚屋敷,飢えた犬 …続きを読む2013年04月05日27人がナイス!しています
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今巻も、独特の雰囲気で物語は進む。何だか他の小説とは常軌を逸している様な気がする。でもその異質さ加減が、良い。連作短編の様に見えるが、全編繋がりが在る。時折入る濃い字の部分、それと語りの部分が良い味を …続きを読む2011年05月16日26人がナイス!しています