ボクらのキセキ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
354
ISBN:
9784048683821
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ボクらのキセキ

  • 著者 静月 遠火
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
A6判
商品形態:
文庫
ページ数:
354
ISBN:
9784048683821

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ボクらのキセキ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • MW文庫はまんまラノベなのから一般文芸でも遜色ないのまで、ある意味幅が広いな(笑)。『可もなし不可もなし』。いたずらのはずだった「未来の僕からの予言」が現実のものとなってゆく不可解な事件の背後にあるも MW文庫はまんまラノベなのから一般文芸でも遜色ないのまで、ある意味幅が広いな(笑)。『可もなし不可もなし』。いたずらのはずだった「未来の僕からの予言」が現実のものとなってゆく不可解な事件の背後にあるものとは…。主人公・久則の憎めないお調子モノ、従兄弟・正臣の冷静かつ変人ぶり、ヒロイン・有亜のがんばりと自然な反応と登場人物に好感触。前半がSFかファンタジー方向を感じさせる展開で、どういった結末になるか期待したのだけど、結局は現実的な結末になってしまったことで正直拍子抜け。ちょっと求めてたものと違ったなぁ。 …続きを読む
    おかむー
    2014年09月22日
    56人がナイス!しています
  • クスッと笑いながら読んだ一冊でした。決して笑えないような内容なんですが、読んでいて楽しかったという事ですね。お調子者の高校生のイタ電から始まるドタバタラブミステリーですが、主人公の久則君と友人たちの会 クスッと笑いながら読んだ一冊でした。決して笑えないような内容なんですが、読んでいて楽しかったという事ですね。お調子者の高校生のイタ電から始まるドタバタラブミステリーですが、主人公の久則君と友人たちの会話が面白かったし、従弟の正臣君の冷静な言動が何故か自分のツボにはまってしまいました。しかも、ミステリー要素もしっかりと書かれていて引き付けられましたね。そして、ラストの激闘シーンはちょっぴりですが、ドキドキして読むことができましたし、その後の久則と命を懸けて守った有亜の終業式後の関係を見守りたくなりました。 …続きを読む
    ちょこまーぶる
    2023年04月08日
    55人がナイス!しています
  • 著者初読み「真夏の日の夢」がべらぼうに面白かったので、既刊文庫2冊ポチッた内の1冊。うーん。。。1冊目が好みのシチュエーションだったのでハードル上げすぎたかも?イタ電での予言がことごとく現実となっていく様 著者初読み「真夏の日の夢」がべらぼうに面白かったので、既刊文庫2冊ポチッた内の1冊。うーん。。。1冊目が好みのシチュエーションだったのでハードル上げすぎたかも?イタ電での予言がことごとく現実となっていく様は面白かったけど、真相がショボカッタ。青春ラブコメとしては、主人公の久則を応援したくなる筆力を感じたものの、ミステリー的には物足りなかったなーというのが正直な感想。高校生の時、色々面白かったなーという思い出を瑞々しく思い出せる効能有りw黒歴史のある方はご注意(^ω^)笑 …続きを読む
    ミーホ
    2017年04月29日
    36人がナイス!しています

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