【OD】欧米汽車物語

【OD】欧米汽車物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
238
ISBN:
9784046220806

【OD】欧米汽車物語

  • 著者 小池 滋
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
238
ISBN:
9784046220806

「なつかしい汽車の時代」がここにある

十九世紀前半英国で誕生した鉄道は、さまざまな国の無数の人々の人生とかかわり、心を捉え、文学に登場し、重要な風俗の一部ともなった。名著『英国鉄道物語』の著者が描く、欧米諸国の「なつかしい汽車の時代」。

〈目次〉
1─ボルティモアからインドへの道──アメリカ文学と鉄道
  一─アメリカ蒸気鉄道の幕開き 二─「アメリカン」スタイル 三─ホイットマンと機関車 四─ウォルデンの森をさわがす鉄の馬 五─大陸横断鉄道建設時代 六─汚辱の裏面史 七─鉄道王と「たこ」

2─奇妙なインタールード──西部大列車強盗
  一─発端 二─全盛時代 三─衰亡

3─無邪気人間汽車の旅──マーク・ドゥエインと「社会改革者と旅して」
  一─金メッキ時代の大博覧会 二─快適平和な汽車の旅 三─「社会改革者と旅して」 四─シカゴへ 五─プルマンカーの登場 六─プルマンカーの世界征服 七─社会改革は可能か

4─暴走列車はどこへ行く──ゾラと『野獣人間』
  一─フランス鉄道の発達 二─ゾラの『野獣人間』 三─メダンの別荘 四─写真家ゾラ 五─サン・ラザール駅 六─現代のバベルの塔 七─不吉な出発 八─恋人としての機関車 九─パリの環状線 一〇─破局 一一─永井荷風のフランス鉄道旅行

5─鉄路を遮る政治の壁──ヨーンゾンと『ヤーコプについての推測』
  一─ドイツの鉄道の歩み 二─東西の悲劇を描いた戦後の傑作 三─職人的鉄道員 四─厳しい現実 五──私的な生活 六─作者ヨーンゾンについて 七──ベルリンの市内国電

 あとがき
十九世紀前半英国で誕生した鉄道は、さまざまな国の無数の人々の人生とかかわり、心を捉え、文学に登場し、重要な風俗の一部ともなった。名著『英国鉄道物語』の著者が描く、欧米諸国の「なつかしい汽車の時代」。

〈目次〉
1─ボルティモアからインドへの道──アメリカ文学と鉄道
  一─アメリカ蒸気鉄道の幕開き 二─「アメリカン」スタイル 三─ホイットマンと機関車 四─ウォルデンの森をさわがす鉄の馬 五─大陸横断鉄道建設時代 六─汚辱の裏面史 七─鉄道王と「たこ」

2─奇妙なインタールード──西部大列車強盗
  一─発端 二─全盛時代 三─衰亡

3─無邪気人間汽車の旅──マーク・ドゥエインと「社会改革者と旅して」
  一─金メッキ時代の大博覧会 二─快適平和な汽車の旅 三─「社会改革者と旅して」 四─シカゴへ 五─プルマンカーの登場 六─プルマンカーの世界征服 七─社会改革は可能か

4─暴走列車はどこへ行く──ゾラと『野獣人間』
  一─フランス鉄道の発達 二─ゾラの『野獣人間』 三─メダンの別荘 四─写真家ゾラ 五─サン・ラザール駅 六─現代のバベルの塔 七─不吉な出発 八─恋人としての機関車 九─パリの環状線 一〇─破局 一一─永井荷風のフランス鉄道旅行

5─鉄路を遮る政治の壁──ヨーンゾンと『ヤーコプについての推測』
  一─ドイツの鉄道の歩み 二─東西の悲劇を描いた戦後の傑作 三─職人的鉄道員 四─厳しい現実 五──私的な生活 六─作者ヨーンゾンについて 七──ベルリンの市内国電

 あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

1─ボルティモアからインドへの道──アメリカ文学と鉄道
  一─アメリカ蒸気鉄道の幕開き 二─「アメリカン」スタイル 三─ホイットマンと機関車 四─ウォルデンの森をさわがす鉄の馬 五─大陸横断鉄道建設時代 六─汚辱の裏面史 七─鉄道王と「たこ」

2─奇妙なインタールード──西部大列車強盗
  一─発端 二─全盛時代 三─衰亡

3─無邪気人間汽車の旅──マーク・ドゥエインと「社会改革者と旅して」
  一─金メッキ時代の大博覧会 二─快適平和な汽車の旅 三─「社会改革者と旅して」 四─シカゴへ 五─プルマンカーの登場 六─プルマンカーの世界征服 七─社会改革は可能か

4─暴走列車はどこへ行く──ゾラと『野獣人間』
  一─フランス鉄道の発達 二─ゾラの『野獣人間』 三─メダンの別荘 四─写真家ゾラ 五─サン・ラザール駅 六─現代のバベルの塔 七─不吉な出発 八─恋人としての機関車 九─パリの環状線 一〇─破局 一一─永井荷風のフランス鉄道旅行

5─鉄路を遮る政治の壁──ヨーンゾンと『ヤーコプについての推測』
  一─ドイツの鉄道の歩み 二─東西の悲劇を描いた戦後の傑作 三─職人的鉄道員 四─厳しい現実 五──私的な生活 六─作者ヨーンゾンについて 七──ベルリンの市内国電

 あとがき

この著者の商品

最近チェックした商品