パリ、娼婦の館

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784046214393

パリ、娼婦の館

  • 著者 鹿島 茂
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年03月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784046214393

19世紀のパリ。赤いネオンサインの奥で栄えた娼婦の館の歴史を開く!

19世紀パリ。赤いネオンで男たちを誘う「閉じられた家」は、男たちのあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場となった。この娼婦の館と娼婦たちの世界に迫り、豊富な写真と資料で描き出す画期的文化論! 19世紀パリ。赤いネオンで男たちを誘う「閉じられた家」は、男たちのあらゆる欲望を満たし、ときに重要な社交場となった。この娼婦の館と娼婦たちの世界に迫り、豊富な写真と資料で描き出す画期的文化論!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「パリ、娼婦の館」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大戦間のパリの娼婦についてのエッセイ。公娼の許可制度の仕組みやいかにして娼婦になるのか、など豊富な資料を引用し語る。仏単語として店名が定着した有名娼館など。性を商売にするアイデアは現代日本でもあまり変 大戦間のパリの娼婦についてのエッセイ。公娼の許可制度の仕組みやいかにして娼婦になるのか、など豊富な資料を引用し語る。仏単語として店名が定着した有名娼館など。性を商売にするアイデアは現代日本でもあまり変わらず。当時の遊び人の日本人が書いた手記で「宝石ばあさん(76)」の記述に爆笑。というか今の夕刊紙の風俗記事とまったく同じやないか。「鳥男」にも脱力。気楽な読み物として。凝った装丁も楽しい。この本は続編があるようだ。娼婦の歴史は語ることが多いようだ。 …続きを読む
    harass
    2017年04月28日
    57人がナイス!しています
  • この本を書くのにまた借金が増えたのだろうか、とか思ってしまう この本を書くのにまた借金が増えたのだろうか、とか思ってしまう
    ごへいもち
    2017年05月21日
    24人がナイス!しています
  • 鳥男とか馬男とか、金持ちの変態プレイの話が面白かった。身体じゅうにローションを塗って、枕を裂いて中から羽を取り出して身体にまぶしていく。そして鳥になりきって奇声をあげながら部屋を走り回って、女の人に叱 鳥男とか馬男とか、金持ちの変態プレイの話が面白かった。身体じゅうにローションを塗って、枕を裂いて中から羽を取り出して身体にまぶしていく。そして鳥になりきって奇声をあげながら部屋を走り回って、女の人に叱ってもらう。上級者すぎですね。笑った。 …続きを読む
    あび
    2019年01月20日
    10人がナイス!しています

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