仕事と人生

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784041310236
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仕事と人生

  • 著者 城山 三郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年04月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
176
ISBN:
9784041310236

気骨の作家、最後の連載エッセイ

「仕事を追い、猟犬のように生き、いつかはくたびれた猟犬のように果てる。それが私の人生」。日々の思いをあるがままに綴った著者最晩年、珠玉のエッセイ集。 「仕事を追い、猟犬のように生き、いつかはくたびれた猟犬のように果てる。それが私の人生」。日々の思いをあるがままに綴った著者最晩年、珠玉のエッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「仕事と人生」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 城山さんの考える仕事と人生についての自己啓発本かと思いきや、違っていました。ご自身の少年時代の話から奥様とのお話、奥様を亡くされた後の喪失感など、作家・城山三郎というより、杉浦英一としての正直な心情を 城山さんの考える仕事と人生についての自己啓発本かと思いきや、違っていました。ご自身の少年時代の話から奥様とのお話、奥様を亡くされた後の喪失感など、作家・城山三郎というより、杉浦英一としての正直な心情を書き綴っている。中盤からは佐高信氏との戦争をテーマにした対談。城山三郎作品の生み出された原点を感じる。最後に亡くなった城山さんへ、吉村昭さんなど、交流のあった方々からの贈る言葉。ここでも城山三郎さんの人柄が滲み出る。彼方の世界で今の世界情勢を見て、城山さんはどう思っているんだろう。悲しんでいるだろうな。 …続きを読む
    shincha
    2022年05月30日
    37人がナイス!しています
  • ○再読です。「妙な旅」は面白かったです。また「在りし日の思い出」は城山さんの人柄が伝わってきます。 ○再読です。「妙な旅」は面白かったです。また「在りし日の思い出」は城山さんの人柄が伝わってきます。
    金吾
    2023年08月07日
    23人がナイス!しています
  • 城山さんのほかの作品にも数多く書かれている自身が伏龍特攻隊員で軍国少年だった時代の話や現在の趣味である本と旅について書かれています。まぁこの人ものすごく沢山のいろいろな本を読まれているなぁと思います。 城山さんのほかの作品にも数多く書かれている自身が伏龍特攻隊員で軍国少年だった時代の話や現在の趣味である本と旅について書かれています。まぁこの人ものすごく沢山のいろいろな本を読まれているなぁと思います。作品は手だけでなく足でも書く(実際に景色を見に行く)というのは納得です。私は城山さんを好きになり読み出した時には既にお亡くなりになってしまっていましたがご存命だった時に生の声をもっとしっかり聞いてみたかったです。 …続きを読む
    2013年12月29日
    12人がナイス!しています

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