- 著者 小長谷 有紀
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784046220257
【OD】モンゴル万華鏡 草原の生活文化
- 著者 小長谷 有紀
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784046220257
知恵と魅力に満ちた遊牧生活を知る1冊
三六〇度の視野がひろがる草原で、家畜とともに生きるくらし。遠方からの来訪者を伝統的な歌と豊かな乳製品や肉料理でもてなす。心の病いをいやす踊り、馬乳酒による療法がある。遊牧世界の知恵とわざを伝える。
〈目次〉
まえがき
第1部 もてなしのわざ
1 食のもてなし
塩ゆでヒツジの大盛り・シュース シュースの盛りつけかた 子ヒツジのシュース 歴史文献に登場するシュース ジャムチという駅伝制度 ウマのもてなし 歴史文献に登場するジョマ ヒツジ肉の姿づくり・ジョマ もてなしの制度化
2 歌のもてなし
接客の歌 ハレとケをへだてる歌 接客の場面 酒をすすめるための工夫 接客の歌の技法・その1──対をつくる 接客の歌の技法・その2──運をつくる 地域差をあらわす歌 観光化をあらわす歌
第2部 おいしさのわざ
1 白いごちそう
一日の食事 家畜の種類と乳の性質 多様性の意味をさぐる 一日の加工作業 加工プロセスの基本方針 クリーム製品 バター精製 脱脂乳のその後 二種類のチーズ 蒸留酒 モンゴルの入加工体系
2 赤いごちそう
食生活の二季性 おいしさの源泉はヒツジ ヒツジの屠殺と解体 屠殺をめぐる儀礼 ゆでることと焼くこと 肉の保存方法 小麦粉をつかった肉料理 野性動物
第3部 癒しのわざ
1 歌って癒す
フォークダンスとしてのアンダイ アンダイという名の心の病 ふたつのアンダイのしかけ アンダイという名の歌う治療儀礼 親戚が排除される理由 治癒の瞬間 6つの段階からなるアンダイ アンダイのながれ 結婚を再確認するアンダイ モンゴルのなかでの葛藤
2 飲んで癒す
クミスという名前 ツェゲーという名前 子ウマをおとりに乳をしぼる 馬乳酒のかもしかた 馬乳酒の風味 馬乳酒の薬効 夏の食糧としての馬乳酒 馬乳酒のまつり
あとがき
〈目次〉
まえがき
第1部 もてなしのわざ
1 食のもてなし
塩ゆでヒツジの大盛り・シュース シュースの盛りつけかた 子ヒツジのシュース 歴史文献に登場するシュース ジャムチという駅伝制度 ウマのもてなし 歴史文献に登場するジョマ ヒツジ肉の姿づくり・ジョマ もてなしの制度化
2 歌のもてなし
接客の歌 ハレとケをへだてる歌 接客の場面 酒をすすめるための工夫 接客の歌の技法・その1──対をつくる 接客の歌の技法・その2──運をつくる 地域差をあらわす歌 観光化をあらわす歌
第2部 おいしさのわざ
1 白いごちそう
一日の食事 家畜の種類と乳の性質 多様性の意味をさぐる 一日の加工作業 加工プロセスの基本方針 クリーム製品 バター精製 脱脂乳のその後 二種類のチーズ 蒸留酒 モンゴルの入加工体系
2 赤いごちそう
食生活の二季性 おいしさの源泉はヒツジ ヒツジの屠殺と解体 屠殺をめぐる儀礼 ゆでることと焼くこと 肉の保存方法 小麦粉をつかった肉料理 野性動物
第3部 癒しのわざ
1 歌って癒す
フォークダンスとしてのアンダイ アンダイという名の心の病 ふたつのアンダイのしかけ アンダイという名の歌う治療儀礼 親戚が排除される理由 治癒の瞬間 6つの段階からなるアンダイ アンダイのながれ 結婚を再確認するアンダイ モンゴルのなかでの葛藤
2 飲んで癒す
クミスという名前 ツェゲーという名前 子ウマをおとりに乳をしぼる 馬乳酒のかもしかた 馬乳酒の風味 馬乳酒の薬効 夏の食糧としての馬乳酒 馬乳酒のまつり
あとがき
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
まえがき
第1部 もてなしのわざ
1 食のもてなし
塩ゆでヒツジの大盛り・シュース シュースの盛りつけかた 子ヒツジのシュース 歴史文献に登場するシュース ジャムチという駅伝制度 ウマのもてなし 歴史文献に登場するジョマ ヒツジ肉の姿づくり・ジョマ もてなしの制度化
2 歌のもてなし
接客の歌 ハレとケをへだてる歌 接客の場面 酒をすすめるための工夫 接客の歌の技法・その1──対をつくる 接客の歌の技法・その2──運をつくる 地域差をあらわす歌 観光化をあらわす歌
第2部 おいしさのわざ
1 白いごちそう
一日の食事 家畜の種類と乳の性質 多様性の意味をさぐる 一日の加工作業 加工プロセスの基本方針 クリーム製品 バター精製 脱脂乳のその後 二種類のチーズ 蒸留酒 モンゴルの入加工体系
2 赤いごちそう
食生活の二季性 おいしさの源泉はヒツジ ヒツジの屠殺と解体 屠殺をめぐる儀礼 ゆでることと焼くこと 肉の保存方法 小麦粉をつかった肉料理 野性動物
第3部 癒しのわざ
1 歌って癒す
フォークダンスとしてのアンダイ アンダイという名の心の病 ふたつのアンダイのしかけ アンダイという名の歌う治療儀礼 親戚が排除される理由 治癒の瞬間 6つの段階からなるアンダイ アンダイのながれ 結婚を再確認するアンダイ モンゴルのなかでの葛藤
2 飲んで癒す
クミスという名前 ツェゲーという名前 子ウマをおとりに乳をしぼる 馬乳酒のかもしかた 馬乳酒の風味 馬乳酒の薬効 夏の食糧としての馬乳酒 馬乳酒のまつり
あとがき
第1部 もてなしのわざ
1 食のもてなし
塩ゆでヒツジの大盛り・シュース シュースの盛りつけかた 子ヒツジのシュース 歴史文献に登場するシュース ジャムチという駅伝制度 ウマのもてなし 歴史文献に登場するジョマ ヒツジ肉の姿づくり・ジョマ もてなしの制度化
2 歌のもてなし
接客の歌 ハレとケをへだてる歌 接客の場面 酒をすすめるための工夫 接客の歌の技法・その1──対をつくる 接客の歌の技法・その2──運をつくる 地域差をあらわす歌 観光化をあらわす歌
第2部 おいしさのわざ
1 白いごちそう
一日の食事 家畜の種類と乳の性質 多様性の意味をさぐる 一日の加工作業 加工プロセスの基本方針 クリーム製品 バター精製 脱脂乳のその後 二種類のチーズ 蒸留酒 モンゴルの入加工体系
2 赤いごちそう
食生活の二季性 おいしさの源泉はヒツジ ヒツジの屠殺と解体 屠殺をめぐる儀礼 ゆでることと焼くこと 肉の保存方法 小麦粉をつかった肉料理 野性動物
第3部 癒しのわざ
1 歌って癒す
フォークダンスとしてのアンダイ アンダイという名の心の病 ふたつのアンダイのしかけ アンダイという名の歌う治療儀礼 親戚が排除される理由 治癒の瞬間 6つの段階からなるアンダイ アンダイのながれ 結婚を再確認するアンダイ モンゴルのなかでの葛藤
2 飲んで癒す
クミスという名前 ツェゲーという名前 子ウマをおとりに乳をしぼる 馬乳酒のかもしかた 馬乳酒の風味 馬乳酒の薬効 夏の食糧としての馬乳酒 馬乳酒のまつり
あとがき