- 著者 池田 雅之
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784047034617
ラフカディオ・ハーンの日本
- 著者 池田 雅之
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 232
- ISBN:
- 9784047034617
名作『新編 日本の面影』のラフカディオ・ハーン、生誕160周年!
教師として日本各地を訪れたラフカディオ・ハーンは、日本人の善良さ、辛抱強さと繊細な文化を愛す一方で、西洋化を推し進める新しい日本に幻滅する。ハーンの手紙や講義録、再話文学からその心の軌跡に迫る。
〈目次〉
まえがき──ハーンの旅の道連れとして
第一章 ハーンの日本発見──漂泊・幽霊・Old Japan
1 日本への旅──何に傷つき、何を恐れたのか
2 日本との出会い──〈永遠の日本〉というヴィジョン
3 ハーンと松江──主題の発見
4 二つの日本──松江から熊本へ
5 なぜ熊本を去ったのか──教師としての挫折
第二章 教育者としてのハーン──想像力・共感・霊性
1 英語教師としてのハーン──教育理念と指導法をめぐって
2 教育における想像力とは何か除けい日本人の〈非個性〉と教科書問題
3 語り部のかたりなす文学講義──『文学の解釈』について
4 ghostlyなものの響き合い──創作と講義の関連性
第三章 ハーンが現代に語りかけるもの──共生・循環・アニミズム
1 ハーン文学が語りかけるもの──『怪談』と自伝的断篇をめぐって
2 夢の小宇宙としての再話文学──『異文学遺聞』から『怪談』へ
3 永遠に女性的なるものをめぐって──東西の美意識を比較しつつ
4 妖精たちの棲むところ──『怪談』に描かれた女性像
ラフカディオ・ハーン略年譜
参考文献
あとがき──真・善・美へと向かう歩み
〈目次〉
まえがき──ハーンの旅の道連れとして
第一章 ハーンの日本発見──漂泊・幽霊・Old Japan
1 日本への旅──何に傷つき、何を恐れたのか
2 日本との出会い──〈永遠の日本〉というヴィジョン
3 ハーンと松江──主題の発見
4 二つの日本──松江から熊本へ
5 なぜ熊本を去ったのか──教師としての挫折
第二章 教育者としてのハーン──想像力・共感・霊性
1 英語教師としてのハーン──教育理念と指導法をめぐって
2 教育における想像力とは何か除けい日本人の〈非個性〉と教科書問題
3 語り部のかたりなす文学講義──『文学の解釈』について
4 ghostlyなものの響き合い──創作と講義の関連性
第三章 ハーンが現代に語りかけるもの──共生・循環・アニミズム
1 ハーン文学が語りかけるもの──『怪談』と自伝的断篇をめぐって
2 夢の小宇宙としての再話文学──『異文学遺聞』から『怪談』へ
3 永遠に女性的なるものをめぐって──東西の美意識を比較しつつ
4 妖精たちの棲むところ──『怪談』に描かれた女性像
ラフカディオ・ハーン略年譜
参考文献
あとがき──真・善・美へと向かう歩み
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ラフカディオ・ハーンの日本」感想・レビュー
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来日以来のハーンの心の動きを追っている。ハーンの教育者としての一面は、これまであまり触れているものはなかったので興味深く読めた。2010年04月09日2人がナイス!しています
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ラフカディオ・ハーンについての本を詳しく読んだのは初めてでしたが、ハーンの一生を追いながら、ハーンの創作の原点が何かということにも触れることができ短いながら読み応えがありました。雪女の物語には、幼い頃 …続きを読む2023年01月23日1人がナイス!しています