中国歴史伝奇小説の傑作、ついに完結!
玄宗と楊貴妃の悲劇から始まった呪いは時を越えて結晶し、順宗皇帝は瀕死の状態に陥る。柳宗元に呪法の正体を暴くように依頼された空海は、驪山の華清宮へと向かった──。壮大な歴史伝奇絵巻、ここに完結!
玄宗と楊貴妃の悲劇から始まった呪いは時を越えて結晶し、順宗皇帝は瀕死の状態に陥る。柳宗元に呪法の正体を暴くように依頼された空海は、驪山の華清宮へと向かった──。壮大な歴史伝奇絵巻、ここに完結!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四 が含まれている特集
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です
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あー、読み終えてしまった!著者が17年かけて書いた傑作と自画自賛するのも納得の面白さ!壮大な中国伝奇物語が完結。更にその後、恵果和尚から密を授かる空海の活躍がまた綴られているわけだが、史実なのか、多少の
あー、読み終えてしまった!著者が17年かけて書いた傑作と自画自賛するのも納得の面白さ!壮大な中国伝奇物語が完結。更にその後、恵果和尚から密を授かる空海の活躍がまた綴られているわけだが、史実なのか、多少のフィクションが入ったとしてもこれがまた興味深い。いや〜、月並みな感想しか書けないのがお恥ずかしいが、実に面白かった。このまま映画館へ!
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久しぶりに読む傑作。書いた人が言っているのだから間違いない。全四巻、18年の長きにわたって書き上げたものを、わずか1か月のうちに読んでしまう。申し訳ないというかなんたる贅沢。このタイトルにして、こんなも
久しぶりに読む傑作。書いた人が言っているのだから間違いない。全四巻、18年の長きにわたって書き上げたものを、わずか1か月のうちに読んでしまう。申し訳ないというかなんたる贅沢。このタイトルにして、こんなものを読みたいと思うものを、きっちりと読ませてくれた。いつまでも忘れることのない作品って、そう多くはないが、これはそんな作品の一つになりそうだ。こんなものを書いてくれた夢枕さんに感謝!
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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...
2020年11月18日
137人がナイス!しています
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読み終わってしまった。獏さんがあとがきで自ら言うように、すごくパワーのある物語だった。史実や仏教哲学を織り交ぜつつも、とんでもないドラマが展開される。空海さんってほんとはどんな人だったんだろう。橘逸勢
読み終わってしまった。獏さんがあとがきで自ら言うように、すごくパワーのある物語だった。史実や仏教哲学を織り交ぜつつも、とんでもないドラマが展開される。空海さんってほんとはどんな人だったんだろう。橘逸勢のことも少し知りたくなった。
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