城は踊る

城は踊る

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年01月13日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784046214492

城は踊る

  • 著者 岩井 三四二
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年01月13日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784046214492

生き残りと恩賞をかけた、壮大な戦国エンターテインメント!

みな煩悩の炎に焼かれて踊っておるわ――。矢玉飛び交う戦場で、運と欲に翻弄される人びと。生き残りと恩賞をかけて、不可解かつ厄介な城攻めが始まった!スピード感あふれる壮大な戦国エンターテインメント! みな煩悩の炎に焼かれて踊っておるわ――。矢玉飛び交う戦場で、運と欲に翻弄される人びと。生き残りと恩賞をかけて、不可解かつ厄介な城攻めが始まった!スピード感あふれる壮大な戦国エンターテインメント!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「城は踊る」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人間味溢れる城攻め物語。 登場人物、ひとりひとりが生きるのに必死になっている。 死にたくないのは皆一緒。 この合戦を、どう生き抜き、褒賞を得るか。 神子田久四郎を頭に、十二人の奮闘が始まる。 人間味溢れる城攻め物語。 登場人物、ひとりひとりが生きるのに必死になっている。 死にたくないのは皆一緒。 この合戦を、どう生き抜き、褒賞を得るか。 神子田久四郎を頭に、十二人の奮闘が始まる。
    ともくん
    2021年07月05日
    51人がナイス!しています
  • 最初に仕掛けてあった仕掛けを少しづつ回収してゆくパターンの構造でした。戦国時代の戦さの現場が詳しく書かれていましたが、いつの時代も戦場は危険で大変なところです。 最初に仕掛けてあった仕掛けを少しづつ回収してゆくパターンの構造でした。戦国時代の戦さの現場が詳しく書かれていましたが、いつの時代も戦場は危険で大変なところです。
    もりやまたけよし
    2022年10月12日
    33人がナイス!しています
  • 「城は踊る」というより「兵は踊らされる」かな。普段は農耕や狩猟などに従事している庶民たち。それが突然訳も分からず動員され、作戦の詳細を知らされず突撃させられる兵たちとなる。昔も今も「戦」はそういうもの 「城は踊る」というより「兵は踊らされる」かな。普段は農耕や狩猟などに従事している庶民たち。それが突然訳も分からず動員され、作戦の詳細を知らされず突撃させられる兵たちとなる。昔も今も「戦」はそういうものなのだ。お馬鹿な領主と右往左往させられる領民たち。かっこいいチャンバラや、戦士の胸のすくような活躍もない。ひたすら泥臭く人間臭い戦いを、筆者はユーモアを交えて、ドタバタ劇として仕上げている。強烈な風刺だと思う。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2011年10月26日
    32人がナイス!しています

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