親鸞

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041048115
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親鸞

  • 著者 倉田 百三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041048115

『出家とその弟子』の著者が描く、人間親鸞

妻帯者として苦悩しつつ、信仰を貫いた浄土真宗の祖・親鸞の生涯。1173年、京都の名門日野家に生まれながら、越後への流罪、常陸国稲田を中心とした関東での伝道を経て、帰洛する90年の生涯をダイナミックに描 妻帯者として苦悩しつつ、信仰を貫いた浄土真宗の祖・親鸞の生涯。1173年、京都の名門日野家に生まれながら、越後への流罪、常陸国稲田を中心とした関東での伝道を経て、帰洛する90年の生涯をダイナミックに描

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「親鸞」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この「親鸞」はわかりやすい。伝説めいた話などは一切省いて、親鸞の生涯と教えを忠実に書いていると思う。今まで読んだどの著作よりも親鸞の考え方が心に染みてくる感覚があった。まさに難しいことのない浄土真宗の この「親鸞」はわかりやすい。伝説めいた話などは一切省いて、親鸞の生涯と教えを忠実に書いていると思う。今まで読んだどの著作よりも親鸞の考え方が心に染みてくる感覚があった。まさに難しいことのない浄土真宗の教えそのもの、という感じがする。欲を言えば、妻子との別れについて、もう少し親鸞の気持ちを掘り下げてほしかったかな。 …続きを読む
    あきこ
    2016年12月20日
    2人がナイス!しています
  • 読み応えアリあり。 じっくり時間をかけて、気合を入れて読むべきだった。 いにしえの空気と情緒たっぷり漂う物語、言葉・文章が昔語が多く、また難解な言葉もたくさんあり、多分私自身誤った解釈をしているところが 読み応えアリあり。 じっくり時間をかけて、気合を入れて読むべきだった。 いにしえの空気と情緒たっぷり漂う物語、言葉・文章が昔語が多く、また難解な言葉もたくさんあり、多分私自身誤った解釈をしているところがあると自信アリ。 それでも今に伝わる仏教の一部を垣間見たような一作。無宗教な現代で、神や仏は日頃ほとんど触れることのない私でも心の片隅に・・・って感じたデス。 ★★★★★ …続きを読む
    チャリラン
    2012年04月24日
    1人がナイス!しています
  • 今まで色んな親鸞本を読んだけどどれも物足りなく、これも結果として物足ない。法然との出会いの描写は良かった。解説の武者小路実篤も書いているけどラストのエピソードは要らないよね。 今まで色んな親鸞本を読んだけどどれも物足りなく、これも結果として物足ない。法然との出会いの描写は良かった。解説の武者小路実篤も書いているけどラストのエピソードは要らないよね。
    ヒシヨッシー
    2015年02月15日
    0人がナイス!しています

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