エピデミック

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784043748044
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エピデミック

  • 著者 川端 裕人
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
576
ISBN:
9784043748044

首都圏郊外で、インフルエンザ様の感染症が勃発、死者が!

町のどこかに感染源が。故人が海外で接触した動物か? それとも、食物、ペット、水、動物愛護センター、宗教施設? 感染源の候補を、疫学者がしらみつぶしに調べるが。時間との闘い、感染症制圧の現実を描く! 町のどこかに感染源が。故人が海外で接触した動物か? それとも、食物、ペット、水、動物愛護センター、宗教施設? 感染源の候補を、疫学者がしらみつぶしに調べるが。時間との闘い、感染症制圧の現実を描く!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「エピデミック」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • パンデミック発生後に奮闘する人達を描いているのかと思っていたのだが、パンデミック発生前、つまりパンデミックを起こさせない人達の奮闘が描かれていた。色々とミスリードがあったりして、少し推理小説風。想像よ パンデミック発生後に奮闘する人達を描いているのかと思っていたのだが、パンデミック発生前、つまりパンデミックを起こさせない人達の奮闘が描かれていた。色々とミスリードがあったりして、少し推理小説風。想像よりも人が死んでないのが現実的。夏の災厄も読んだけど、個人的には夏の災厄の方が好きかな。 …続きを読む
    ペトロトキシン
    2017年12月17日
    18人がナイス!しています
  • 東京に隣接するC県T市で新たな伝染病が発生したという設定の小説。主人公はフィールド疫学のエキスパートのケイト。それに医療関係者、新聞記者が登場する。発生のごく初期の10日間で感染源も明かされていちおうの 東京に隣接するC県T市で新たな伝染病が発生したという設定の小説。主人公はフィールド疫学のエキスパートのケイト。それに医療関係者、新聞記者が登場する。発生のごく初期の10日間で感染源も明かされていちおうの解決になるが、フィールド疫学車や医者、看護師たちの必死の奮闘ぶりはかなりリアル。ごく大雑把な手法で推論していくのだが、その試行錯誤そのものに夢中になる。あの宗教団体は余計だ、とか、高柳の動機の看護師はどうなったの気になるが著者の面目躍如の小説。ブックウォーカーの電子書籍で。 …続きを読む
    H2A
    2020年03月18日
    14人がナイス!しています
  • コロナ渦中の今じゃなかったら手に取らなかった本。テレビでおなじみになったワードが出てくる、出てくる。今回のコロナ騒動でもケイトたちのようなFETのようなチームが活躍されているのだろうか?フィクションなの コロナ渦中の今じゃなかったら手に取らなかった本。テレビでおなじみになったワードが出てくる、出てくる。今回のコロナ騒動でもケイトたちのようなFETのようなチームが活躍されているのだろうか?フィクションなのにノンフィクションを読んでいるような気分だった。あの可愛そうな少年のその後が気になるのとと感染源が私の大好きなあの動物だったのが悲しい。個人的には面白かった。 …続きを読む
    じぇりい
    2020年05月31日
    12人がナイス!しています

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