- 著者 矢部 嵩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043901029
保健室登校
- 著者 矢部 嵩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年12月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043901029
奇妙で不気味な学校生活、保健室に通い詰める彼女が見たのは?
転入生の彼女は疎外感を味わっていた。級友は間近に迫った旅行の話でもちきりなのだ。だが、待ちに待った出発の日、転入生が見た恐るべき光景とは? 普通の学校生活が恐るべき異世界へと変わる瞬間を描く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「保健室登校」感想・レビュー
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誰もが何時しか通った学校での日常生活…と思いきや、一行にとんでもない単語が挟み込まれていて世界は一変、目を疑いたくなる事に。その行を境に展開はえらい事になって…。正直読みにくい文章とキャラ造形と展開が相 …続きを読む2021年02月07日73人がナイス!しています
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中学校を舞台に繰り広げられる狂気の短編集。面白いが考え込んでしまう。筒井康隆のスラップスティック、「人体のパイ投げ」スプラッタブラック・コメディの焼き直しだよねと。クォリティも高いし、教育現場の言説の …続きを読む2017年04月03日57人がナイス!しています
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紹介していただいた本。あらすじの言葉をそのまま引用するなら「気持ち悪さが癖になる、問題作揃いの短編集」。確かに全うな説明であり他の既読作同様に、著者の矢部嵩氏らしい予想の斜め上どころか理解を置き去りに …続きを読む2023年08月08日24人がナイス!しています