今昔奇怪録

第16回 日本ホラー小説大賞 短編賞

今昔奇怪録

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044094096
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第16回 日本ホラー小説大賞 短編賞

今昔奇怪録

  • 著者 朱雀門 出
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年10月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784044094096

第16回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作!

町民会館の書棚で見つけた古い書物。地域の怪異の記録のようだ。何かに導かれるようにその怪録を持ち帰ると、何故か読んだ一編と同様の怪異を体験してしまう。第15回ホラー小説大賞短編賞受賞作を含む全5編。 町民会館の書棚で見つけた古い書物。地域の怪異の記録のようだ。何かに導かれるようにその怪録を持ち帰ると、何故か読んだ一編と同様の怪異を体験してしまう。第15回ホラー小説大賞短編賞受賞作を含む全5編。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「今昔奇怪録」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今夏、読友さんに紹介されすっかりハマっちゃった『脳釘怪談』の著者処女短編集。こちらはフィクションだけど、日本ホラー小説大賞を受賞しただけあって、後の実話系の片鱗が見える表題作の雰囲気が抜群。なにしろ何 今夏、読友さんに紹介されすっかりハマっちゃった『脳釘怪談』の著者処女短編集。こちらはフィクションだけど、日本ホラー小説大賞を受賞しただけあって、後の実話系の片鱗が見える表題作の雰囲気が抜群。なにしろ何世紀も現在進行形で書かれている奇譚集って設定がステキ!それと、荒俣先生はじめ、選考委員達の怪談の名手になるだろう、という先見の明にもさすが! …続きを読む
    こら
    2021年09月12日
    61人がナイス!しています
  • 表題作は妻が怪異があったと思われる場所へ行くことを固執する様が薄気味悪かったのですが結末に納得。でもあれは本当に名誉なことなの・・・?『疱瘡婆』のオチは予想通り。でも『狂覚』は訳が分からないかったです 表題作は妻が怪異があったと思われる場所へ行くことを固執する様が薄気味悪かったのですが結末に納得。でもあれは本当に名誉なことなの・・・?『疱瘡婆』のオチは予想通り。でも『狂覚』は訳が分からないかったです。ゾンビ嫌いとしては終わりのないゾンビ・ゲームに入ったとしか思えない『釋迦狂い』も怖いが一番、怖いのは『きも』。途中で入る「ヤマキは狂ったんだ」という言葉から不穏な事実が告げられていき、結局、「ヤマキは狂ったんだ」と発言したモノは分からないって・・・・ああ、厭だ(泣) …続きを読む
    藤月はな(灯れ松明の火)
    2014年07月16日
    59人がナイス!しています
  • 短編集。 表題作の『今昔奇怪録』は番号が抜けてたり記述が無かったりしてたけど自分には意味が分からんかった。なので、もう少し長い話にしてくれた方が自分には良かった気がする。 短編やからか全体的に物足りな 短編集。 表題作の『今昔奇怪録』は番号が抜けてたり記述が無かったりしてたけど自分には意味が分からんかった。なので、もう少し長い話にしてくれた方が自分には良かった気がする。 短編やからか全体的に物足りなかった気がする。それぞれ長編やったら良かったのになぁ。 …続きを読む
    はらぺこ
    2012年02月13日
    54人がナイス!しています

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