嘘は罪(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784044124229
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嘘は罪(上)

  • 著者 栗本 薫
  • イラスト 塩谷 博明
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784044124229

惜しまれつつも世を去った栗本薫が放つ、絶望と再生の東京サーガ!!

時代の寵児として大ヒットを連発し、大スター・今西良の名を世に知らしめた作曲家の風間俊介。良を失った絶望の中、風間は野獣のような凶暴さを秘めた青年・忍と出会う。彼に天性の音楽の才を感じる風間だったが…。 時代の寵児として大ヒットを連発し、大スター・今西良の名を世に知らしめた作曲家の風間俊介。良を失った絶望の中、風間は野獣のような凶暴さを秘めた青年・忍と出会う。彼に天性の音楽の才を感じる風間だったが…。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「嘘は罪(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 風間が主人公のスピンオフ、とはいえ「東京サーガ」の立派な一員。ストーリーはなかなか面白く、薫サンの脳内からだだ漏れる栗本とも風間とも判別しないグダグダ無限ループの冗長過ぎる語りさえなければ、傑作、少な 風間が主人公のスピンオフ、とはいえ「東京サーガ」の立派な一員。ストーリーはなかなか面白く、薫サンの脳内からだだ漏れる栗本とも風間とも判別しないグダグダ無限ループの冗長過ぎる語りさえなければ、傑作、少なくとも佳作にはなったんじゃないか。だが字は細かいし、この厚さの上下巻になるようは本ではない。良は拘置所、自分は地位も名誉も無くしてドブの底に沈んだような風間が思いもかけず出会った人間達。独りは天性の絶対音感と共感覚を持った少年。そしてもう一人は漆黒の美形のヤクザ。その名も黒須さんの百花繚乱の刺青を見てみたい。 …続きを読む
    くたくた
    2022年07月02日
    43人がナイス!しています
  • 東京サーガシリーズ。風間俊介が主人公。分厚く文字びっしりなので大丈夫かな?と思ったけど一気読み。人に会いに行って会話が始まるまで4、5頁回想してるしほぼ独白がウダウダと続く展開なのも懐かしかった。忍や黒 東京サーガシリーズ。風間俊介が主人公。分厚く文字びっしりなので大丈夫かな?と思ったけど一気読み。人に会いに行って会話が始まるまで4、5頁回想してるしほぼ独白がウダウダと続く展開なのも懐かしかった。忍や黒須の酷い生い立ちを考えるとバッドエンドにはなって欲しくない。栗本さんのコメント『東京サーガと名付けたこの群像小説は、私にとっては「すべての人の物語」でもあります』に納得。 …続きを読む
    honoka
    2023年07月29日
    24人がナイス!しています
  • 始めはどうにも入り込めず読み進まなかったけれど、忍に会ったあたりからグイグイと一気に読めた。 始めはどうにも入り込めず読み進まなかったけれど、忍に会ったあたりからグイグイと一気に読めた。
    ルカ
    2014年05月28日
    3人がナイス!しています

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