- 著者 岩井 三四二
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月07日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784046214768
理屈が通らねえ
- 著者 岩井 三四二
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年07月07日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784046214768
算法者の名誉にかけて解いてやる!悩める人生もなんのその。痛快時代小説!
江戸算法塾「長谷部道場」の二文字厚助は、「十字環」の解法をめぐり、謎の算法者を追う旅に出た。事件、騒動、銭勘定――。算法ならば通る理屈も、まるくおさまるためしなし。悪戦苦闘の珍道中、痛快時代小説!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「理屈が通らねえ」感想・レビュー
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渋川春海(あれ。こんな字だったかな)の算学&天文学へかけた熱い生き方を読んでから、なんとなく算学もの(学ぶ人 活かす人)の話が好きだー。ってことで本書も手に取ったのだけれど、ちょこっと情けない不器用な …続きを読む2015年03月05日19人がナイス!しています
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兎角、この世は理屈が通らねえ。わけても、手中に納めたはずが、掠め取られたあげく、何の説明もないのでは。 てなことで、算法の懸賞を取り損なった、算法塾の高弟で旗本の三男二文字厚助は、ひっさらった安藤曲 …続きを読む2012年11月04日8人がナイス!しています
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揉め事を算法で解決しながら旅をする旗本三男坊が主人公の連作集。理屈にあわないことが嫌いで結構いいことも言ってるのに、最終的には理屈ばかりじゃない顛末が面白いです。人間味のある主人公も魅力的。それにして …続きを読む2009年11月14日5人がナイス!しています