- 著者 神津 朝夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年05月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044064112
知っておきたいマルクス「資本論」
- 著者 神津 朝夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年05月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044064112
資本主義の仕組みがよくわかる! 世界不況のいまこそ知りたい「資本論」。
金融危機と世界同時不況。今日の世界経済は第2次大戦後最大の危機に瀕している。こうなったのはどうしてか。資本主義経済のどこにその原因があるのか。その答えを求めて、いまマルクスの『資本論』が再読されている。本書は、マルクスの説く、商品・貨幣と資本の関係、労働力と賃金、剰余価値の生産など、資本主義の考え方と仕組み、資本主義社会の矛盾などを平易に解説。今日的な視点で読み直すとよくわかる「資本論」入門。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
まえがき
序説 マルクスと『資本論』
1 『資本論』への歩み
2 経済学史上のマルクス
第一章 商品・貨幣と資本
1 資本主義は商品社会
2 商品をつくる労働の二面性
3 貨幣の発生とその諸機能
4 資本とはなにか
第二章 資本主義的生産の解明
1 労働力――労働者の売る商品
2 剰余価値の生産
3 労働賃金の秘密
4 資本の再生産と蓄積
第三章 資本主義の生成と発展
1 剰余労働の前史
2 本源的蓄積
3 協業による社会的生産
4 分業とマニュファクチャ
第四章 大工業と労働者
1 機械制大工業の時代
2 機械と労働者
3 失業者の必要性
4 資本主義のゆくえ
『資本論』第一巻の構成と本書内容の対応表
あとがき
序説 マルクスと『資本論』
1 『資本論』への歩み
2 経済学史上のマルクス
第一章 商品・貨幣と資本
1 資本主義は商品社会
2 商品をつくる労働の二面性
3 貨幣の発生とその諸機能
4 資本とはなにか
第二章 資本主義的生産の解明
1 労働力――労働者の売る商品
2 剰余価値の生産
3 労働賃金の秘密
4 資本の再生産と蓄積
第三章 資本主義の生成と発展
1 剰余労働の前史
2 本源的蓄積
3 協業による社会的生産
4 分業とマニュファクチャ
第四章 大工業と労働者
1 機械制大工業の時代
2 機械と労働者
3 失業者の必要性
4 資本主義のゆくえ
『資本論』第一巻の構成と本書内容の対応表
あとがき
「知っておきたいマルクス「資本論」」感想・レビュー
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マルクスなんかを読んでいると共産主義で革命を企てる危険人物と見られそうなので、電車の中で布製のブックカバーをして読んでいた。ソビエト共産主義が崩壊し時代錯誤と言われてしまいそうなマルクスだが、「資本論 …続きを読む2013年09月21日60人がナイス!しています
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正直むずかしかったです。 それでも印象に残るところがあったので良しとします。 物々交換というのは今の世の中ににはなく、モノを一旦お金に換算してそこから考えているというのが印象的でした。 お金の勉強しな …続きを読む2021年04月01日10人がナイス!しています
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マルクス経済学を信奉する著者による『資本論』解説本。資本主義の精緻な分析をしたと言われるマルクスだが、そのあとに訪れるという共産主義の社会については書いてない。資本家によって本来手にする筈の利益を労働 …続きを読む2017年12月11日7人がナイス!しています