【OD】平野屋武兵衛、幕末の大坂を走る

【OD】平野屋武兵衛、幕末の大坂を走る

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年02月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
214
ISBN:
9784046220585

【OD】平野屋武兵衛、幕末の大坂を走る

  • 著者 脇田 修
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年02月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
214
ISBN:
9784046220585

激動の幕末維新を生き抜いた大坂人の記録

幕末維新の動乱期を自由闊達に生き抜いた大坂町人平野屋武兵衛。人一倍の好奇心で当時の世相を観察し、鋭い視点で書き残した。その記録をもとに時代相とたくましい庶民の姿を生き生きと描く。

〈目次〉
   はじめに
    平野屋武兵衛 日記のこと 武兵衛はん

第一章 幕末の風雲
    暗殺の季節 内山彦次郎の死 家茂のうわさ 蛤門の変余波 長州藩蔵屋敷始末 残念さん 長州びいき さまざまな噂 天皇毒殺未遂

第二章 慶応ふいて
    つかのまの平安 将軍在坂 西洋式調練 おはぎと青餅 それでも新年 こぼちと安売 被害状況 知揚州戦争 大坂開市 強盗・火付け横行 徳川の世のおわり 市中騒動 大坂城見学 武兵衛の期待 維新へ

第三章 大番頭さん
    両替商の大番頭 子飼いの番頭 武兵衛の勤めぶり 本家への出勤 蔵屋敷との折衝 各藩との交渉 取引と接待 相場と変動 取付け騒ぎ 銭相場 白粉商売と貸家業

第四章 日常の武兵衛
    武兵衛の家族 娘の輿入れ 家族の動静 新年を迎えて 諸社寺参詣 真宗の法話 中元と歳暮

第五章 尾前鹿島への出張
    旅日記 旅だち 内海の旅 下関の宿 九州に入る 鹿島藩在 長崎の印象 帰途につく 土産物と到来物

第六章 町人の遊び
    武兵衛と遊び 芝居の見物 ひいきの役者 講釈と相撲

第七章 歌三味線の世界
    はやりうた 色模様 浪速の名所 役者はでくらべ 言葉遊び 政治の歌 武兵衛と歌仲間 社用族 新地のなじみ なじみの芸子

第八章 異国人の往来
    異国ほの感情 異国との付き合い 異国人の在坂

第九章 不思議の話
    千聞一見 不思議ということ 不思議の数々 コロリ流行 「ええじゃないか」の予兆 お祓い降りの大流行 降り物 紙張れと神入れ 「ええじゃないか」の終末 「ええじゃないか」の決算 後世に残った唄

   あとがきにかえて
   参考 地図
   参考文献
幕末維新の動乱期を自由闊達に生き抜いた大坂町人平野屋武兵衛。人一倍の好奇心で当時の世相を観察し、鋭い視点で書き残した。その記録をもとに時代相とたくましい庶民の姿を生き生きと描く。

〈目次〉
   はじめに
    平野屋武兵衛 日記のこと 武兵衛はん

第一章 幕末の風雲
    暗殺の季節 内山彦次郎の死 家茂のうわさ 蛤門の変余波 長州藩蔵屋敷始末 残念さん 長州びいき さまざまな噂 天皇毒殺未遂

第二章 慶応ふいて
    つかのまの平安 将軍在坂 西洋式調練 おはぎと青餅 それでも新年 こぼちと安売 被害状況 知揚州戦争 大坂開市 強盗・火付け横行 徳川の世のおわり 市中騒動 大坂城見学 武兵衛の期待 維新へ

第三章 大番頭さん
    両替商の大番頭 子飼いの番頭 武兵衛の勤めぶり 本家への出勤 蔵屋敷との折衝 各藩との交渉 取引と接待 相場と変動 取付け騒ぎ 銭相場 白粉商売と貸家業

第四章 日常の武兵衛
    武兵衛の家族 娘の輿入れ 家族の動静 新年を迎えて 諸社寺参詣 真宗の法話 中元と歳暮

第五章 尾前鹿島への出張
    旅日記 旅だち 内海の旅 下関の宿 九州に入る 鹿島藩在 長崎の印象 帰途につく 土産物と到来物

第六章 町人の遊び
    武兵衛と遊び 芝居の見物 ひいきの役者 講釈と相撲

第七章 歌三味線の世界
    はやりうた 色模様 浪速の名所 役者はでくらべ 言葉遊び 政治の歌 武兵衛と歌仲間 社用族 新地のなじみ なじみの芸子

第八章 異国人の往来
    異国ほの感情 異国との付き合い 異国人の在坂

第九章 不思議の話
    千聞一見 不思議ということ 不思議の数々 コロリ流行 「ええじゃないか」の予兆 お祓い降りの大流行 降り物 紙張れと神入れ 「ええじゃないか」の終末 「ええじゃないか」の決算 後世に残った唄

   あとがきにかえて
   参考 地図
   参考文献

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

   はじめに
    平野屋武兵衛 日記のこと 武兵衛はん

第一章 幕末の風雲
    暗殺の季節 内山彦次郎の死 家茂のうわさ 蛤門の変余波 長州藩蔵屋敷始末 残念さん 長州びいき さまざまな噂 天皇毒殺未遂

第二章 慶応ふいて
    つかのまの平安 将軍在坂 西洋式調練 おはぎと青餅 それでも新年 こぼちと安売 被害状況 知揚州戦争 大坂開市 強盗・火付け横行 徳川の世のおわり 市中騒動 大坂城見学 武兵衛の期待 維新へ

第三章 大番頭さん
    両替商の大番頭 子飼いの番頭 武兵衛の勤めぶり 本家への出勤 蔵屋敷との折衝 各藩との交渉 取引と接待 相場と変動 取付け騒ぎ 銭相場 白粉商売と貸家業

第四章 日常の武兵衛
    武兵衛の家族 娘の輿入れ 家族の動静 新年を迎えて 諸社寺参詣 真宗の法話 中元と歳暮

第五章 尾前鹿島への出張
    旅日記 旅だち 内海の旅 下関の宿 九州に入る 鹿島藩在 長崎の印象 帰途につく 土産物と到来物

第六章 町人の遊び
    武兵衛と遊び 芝居の見物 ひいきの役者 講釈と相撲

第七章 歌三味線の世界
    はやりうた 色模様 浪速の名所 役者はでくらべ 言葉遊び 政治の歌 武兵衛と歌仲間 社用族 新地のなじみ なじみの芸子

第八章 異国人の往来
    異国ほの感情 異国との付き合い 異国人の在坂

第九章 不思議の話
    千聞一見 不思議ということ 不思議の数々 コロリ流行 「ええじゃないか」の予兆 お祓い降りの大流行 降り物 紙張れと神入れ 「ええじゃないか」の終末 「ええじゃないか」の決算 後世に残った唄

   あとがきにかえて
   参考 地図
   参考文献

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