ツキコの月

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041973271
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ツキコの月

  • 著者 伊集院 静
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041973271

森光子主演で舞台化された女優の半生を描いた感動長編。

タンゴが響き渡る20世紀初頭のブエノスアイレスから、神戸、東京、満州へ。日本人移民としてアルゼンチンに育ち、女優として大輪の花を咲かせたツキコの凄絶な半生をドラマティックに描いた傑作長編! タンゴが響き渡る20世紀初頭のブエノスアイレスから、神戸、東京、満州へ。日本人移民としてアルゼンチンに育ち、女優として大輪の花を咲かせたツキコの凄絶な半生をドラマティックに描いた傑作長編!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ツキコの月」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【月を愛でる読書会】「月のように輝く存在になれ」と父に言われた南米生まれのツキコの生涯を描く。南米移民、戦争が間近に迫っている暗さ、不穏さなどを背景に、アルゼンチン・日本・満州を渡り歩くツキコと弟の人生 【月を愛でる読書会】「月のように輝く存在になれ」と父に言われた南米生まれのツキコの生涯を描く。南米移民、戦争が間近に迫っている暗さ、不穏さなどを背景に、アルゼンチン・日本・満州を渡り歩くツキコと弟の人生は波乱万丈だが、背景にも人物にもあまり深みが感じられないのが残念。 …続きを読む
    NAO
    2021年10月02日
    63人がナイス!しています
  • 図書館から。なぜ選んだのかは忘れましたが、今まで私があまり選ばなかったタイプの小説でした。アルゼンチンで育った月子と眞一郎を中心に舞台を日本、満州へと移していくはなし。ツキコを応援しながら読み進みまし 図書館から。なぜ選んだのかは忘れましたが、今まで私があまり選ばなかったタイプの小説でした。アルゼンチンで育った月子と眞一郎を中心に舞台を日本、満州へと移していくはなし。ツキコを応援しながら読み進みましたがなかなか幸せにはなれないツキコにちょっと複雑な思いも。後書きがなんと東山紀之で、この小説のバックグラウンドについてかいてあり、これもまた面白かった。これを機にこの作家さんの本を読むか、というとあまりないような気もしますがこれはこれで面白かった。 …続きを読む
    Ayako H
    2019年12月12日
    4人がナイス!しています
  • 途中まではツキコを応援していたのだけれど、途中から少しずつあれっそうなっちゃうのか!とどうなるのかと不安になりながら読んでいきました。うまくいかない人生の中で強く生き抜くツキコの姿が印象的でした。 途中まではツキコを応援していたのだけれど、途中から少しずつあれっそうなっちゃうのか!とどうなるのかと不安になりながら読んでいきました。うまくいかない人生の中で強く生き抜くツキコの姿が印象的でした。
    ダンデライオン
    2016年07月18日
    0人がナイス!しています

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