早春賦

早春賦

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041446133
label

早春賦

  • 著者 山田 正紀
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041446133

小説の名手が万を持して挑む、傑作時代長編。

八王子郷の痩せた土地で畑仕事に精を出す風一。幕府の策略が、風一の前途に暗い影を落としてゆく。友情、別離、悲運。苛烈な運命に翻弄されつつ、少年は成長してゆく。 八王子郷の痩せた土地で畑仕事に精を出す風一。幕府の策略が、風一の前途に暗い影を落としてゆく。友情、別離、悲運。苛烈な運命に翻弄されつつ、少年は成長してゆく。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「早春賦」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 武田の旧家臣で現在は半士半農、どちらかといえば農寄りな主人公とその幼馴染たちの成長記、ともいえる。元・武田の家臣だけあって風・林・火・山のつく名前を持つ4人(+1、そしてもう+1)が事件(?)の人物像 武田の旧家臣で現在は半士半農、どちらかといえば農寄りな主人公とその幼馴染たちの成長記、ともいえる。元・武田の家臣だけあって風・林・火・山のつく名前を持つ4人(+1、そしてもう+1)が事件(?)の人物像もとてもいい。間にはさまれる甲州弁がまた味があるんだと思う。時代物の戦い描写はわかりにくいものかあっさりしたものが多いのだが絵が浮かんでくるような筆力はさすがだと思う。 …続きを読む
    朱音
    2010年02月02日
    3人がナイス!しています
  • この人って時代小説もおもしろいんだ。いやいや強すぎでしょうとか突っ込みどころはあるのに、なんとも言えず美しい物語だった。悲しいといえば悲しい幼なじみ6人が、この物語にあってはそうではない。それぞれに清 この人って時代小説もおもしろいんだ。いやいや強すぎでしょうとか突っ込みどころはあるのに、なんとも言えず美しい物語だった。悲しいといえば悲しい幼なじみ6人が、この物語にあってはそうではない。それぞれに清々しい生き方をしている。感動して号泣するような話ではなく静かに心に響くお話。また忘れた頃に読みたいなあ。 …続きを読む
    ユウティ
    2013年11月14日
    2人がナイス!しています
  • 筆者にしては地味な青春時代劇。ただ戦闘描写がかなり良い。刀・槍・体術を融通無碍に使っている 筆者にしては地味な青春時代劇。ただ戦闘描写がかなり良い。刀・槍・体術を融通無碍に使っている
    ぱぶ
    2012年08月03日
    1人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品