八雲百怪 (2)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年03月02日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
210
ISBN:
9784048542821

八雲百怪 (2)

  • 原作 大塚 英志
  • 漫画 森 美夏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年03月02日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
210
ISBN:
9784048542821

大塚英志×森美夏、最新作!

遠き妖精の国から、極東の妖怪の国へ。消えゆく美しい物を追い求めた男・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の姿を描いた、『北神伝綺』、『木島日記』に続く「民俗学ロマン」シリーズ最新作!! 遠き妖精の国から、極東の妖怪の国へ。消えゆく美しい物を追い求めた男・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の姿を描いた、『北神伝綺』、『木島日記』に続く「民俗学ロマン」シリーズ最新作!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「八雲百怪 (2)」感想・レビュー
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  • 小泉八雲を“パパさん”と呼ぶ奥さまの、なんと風情のあることよ。素敵な妻を迎えていたのですね、ラフカディオ・ハーンさん。前世の記憶と捨て子伝承が絡み合う『こんな晩』は一見ホラーな幕開けだが、辿り着いた先に 小泉八雲を“パパさん”と呼ぶ奥さまの、なんと風情のあることよ。素敵な妻を迎えていたのですね、ラフカディオ・ハーンさん。前世の記憶と捨て子伝承が絡み合う『こんな晩』は一見ホラーな幕開けだが、辿り着いた先に待っていたのは哀しみに満ちた親子の絆。後半は森林太郎とエリーゼの終わらない愛憎。浦島太郎の伝承を元に、ふたりの想いの差が圧倒的な二律背反を生んでいく。人の世の恋路とはかくも難しいものなのだなぁ・・・。顔は怖いが朴念仁な甲賀三郎と、剽軽で役立たずな八一、そして頼りになるキクリ姫が小泉八雲を支える構図も暖かい。 …続きを読む
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