- 著者 大林 太良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月29日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 252
- ISBN:
- 9784046220028
【OD】葬制の起源
- 著者 大林 太良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月29日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 252
- ISBN:
- 9784046220028
葬制から探る日本文化の起源
人類にとって、死は永遠の問題である。人類の精神文化で最も古くからその痕跡がたどれるのは、葬制ということになろう。歴史民族学者の著者が、世界的な例をふまえつつ、そこに日本文化の起源を探る画期的好著。
〈目次〉
第一章──死と人間
死の起源 葬制と社会
第二章──先史時代の葬制
葬制のはじめ 洞窟や岩かげに
農耕とともに
第三章──民俗学的研究の歩み
葬制と民俗学 葬制の文化圏説
地域研究の進展 葬制と流行
葬制流行説批判
第四章──葬制の諸形式
死者に対する二つの態度 死者への恐れと尊敬 死体放棄 死体破壊─鳥葬 沈黙の塔 火葬 燃える未亡人 サティとインド神話 殉死 台上葬と樹上葬 死者の家 洞窟葬 埋葬 屈葬 ひっくり返しの原則 坐葬 埋めない埋葬 墳丘 墓小屋 死体の方位と民族移動の方向 方位の不一致 舟葬 死体保存と頭蓋骨崇拝
ミイラと火葬の結合 族内食人俗 複葬と他界観 霊魂の表象と複葬 葬制・他界・男女
第五章──死後の幸福
死後の応報は普遍的か 産女の怪 葬儀の有無 祖先崇拝と死者の幸福 文身は他界のパスポート 首狩と勲功祭宴 身分と他界 二つの共通点
第六章──日本の葬制
骨掛けの木──火葬との結びつきで 朝鮮の樹上葬 北アジアの樹上葬 日本の樹上葬 死者の山 山上他界 死と生としての山 山中他界と焼畑耕作文化 複葬と両墓制 沖縄の洗骨 沖縄の風葬 洗骨と風葬はどちらが先行か 内地の改装 改装と両墓制 朝鮮の複葬 中国古代の葬礼 東南アジアの複葬と民族移動 ティワー 死者の舟と霊魂 ティワーの階段 テムポン・テロンの役割 舟葬と太陽信仰 根の国と海上他界 海上他界観念の分布 天鳥船 ドンソン文化と「天鳥船」 珍敷塚の壁画と文化移動 天鳥船と複葬 天鳥船のにない手はだれか 黄泉国と地下他界 哀悼傷身の系譜 葬礼競技 天上他界
第七章──エピローグ─ヴェラの挽歌
あとがき
増補版あとがき
参考文献
〈目次〉
第一章──死と人間
死の起源 葬制と社会
第二章──先史時代の葬制
葬制のはじめ 洞窟や岩かげに
農耕とともに
第三章──民俗学的研究の歩み
葬制と民俗学 葬制の文化圏説
地域研究の進展 葬制と流行
葬制流行説批判
第四章──葬制の諸形式
死者に対する二つの態度 死者への恐れと尊敬 死体放棄 死体破壊─鳥葬 沈黙の塔 火葬 燃える未亡人 サティとインド神話 殉死 台上葬と樹上葬 死者の家 洞窟葬 埋葬 屈葬 ひっくり返しの原則 坐葬 埋めない埋葬 墳丘 墓小屋 死体の方位と民族移動の方向 方位の不一致 舟葬 死体保存と頭蓋骨崇拝
ミイラと火葬の結合 族内食人俗 複葬と他界観 霊魂の表象と複葬 葬制・他界・男女
第五章──死後の幸福
死後の応報は普遍的か 産女の怪 葬儀の有無 祖先崇拝と死者の幸福 文身は他界のパスポート 首狩と勲功祭宴 身分と他界 二つの共通点
第六章──日本の葬制
骨掛けの木──火葬との結びつきで 朝鮮の樹上葬 北アジアの樹上葬 日本の樹上葬 死者の山 山上他界 死と生としての山 山中他界と焼畑耕作文化 複葬と両墓制 沖縄の洗骨 沖縄の風葬 洗骨と風葬はどちらが先行か 内地の改装 改装と両墓制 朝鮮の複葬 中国古代の葬礼 東南アジアの複葬と民族移動 ティワー 死者の舟と霊魂 ティワーの階段 テムポン・テロンの役割 舟葬と太陽信仰 根の国と海上他界 海上他界観念の分布 天鳥船 ドンソン文化と「天鳥船」 珍敷塚の壁画と文化移動 天鳥船と複葬 天鳥船のにない手はだれか 黄泉国と地下他界 哀悼傷身の系譜 葬礼競技 天上他界
第七章──エピローグ─ヴェラの挽歌
あとがき
増補版あとがき
参考文献
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章──死と人間
死の起源 葬制と社会
第二章──先史時代の葬制
葬制のはじめ 洞窟や岩かげに
農耕とともに
第三章──民俗学的研究の歩み
葬制と民俗学 葬制の文化圏説
地域研究の進展 葬制と流行
葬制流行説批判
第四章──葬制の諸形式
死者に対する二つの態度 死者への恐れと尊敬 死体放棄 死体破壊─鳥葬 沈黙の塔 火葬 燃える未亡人 サティとインド神話 殉死 台上葬と樹上葬 死者の家 洞窟葬 埋葬 屈葬 ひっくり返しの原則 坐葬 埋めない埋葬 墳丘 墓小屋 死体の方位と民族移動の方向 方位の不一致 舟葬 死体保存と頭蓋骨崇拝
ミイラと火葬の結合 族内食人俗 複葬と他界観 霊魂の表象と複葬 葬制・他界・男女
第五章──死後の幸福
死後の応報は普遍的か 産女の怪 葬儀の有無 祖先崇拝と死者の幸福 文身は他界のパスポート 首狩と勲功祭宴 身分と他界 二つの共通点
第六章──日本の葬制
骨掛けの木──火葬との結びつきで 朝鮮の樹上葬 北アジアの樹上葬 日本の樹上葬 死者の山 山上他界 死と生としての山 山中他界と焼畑耕作文化 複葬と両墓制 沖縄の洗骨 沖縄の風葬 洗骨と風葬はどちらが先行か 内地の改装 改装と両墓制 朝鮮の複葬 中国古代の葬礼 東南アジアの複葬と民族移動 ティワー 死者の舟と霊魂 ティワーの階段 テムポン・テロンの役割 舟葬と太陽信仰 根の国と海上他界 海上他界観念の分布 天鳥船 ドンソン文化と「天鳥船」 珍敷塚の壁画と文化移動 天鳥船と複葬 天鳥船のにない手はだれか 黄泉国と地下他界 哀悼傷身の系譜 葬礼競技 天上他界
第七章──エピローグ─ヴェラの挽歌
あとがき
増補版あとがき
参考文献
死の起源 葬制と社会
第二章──先史時代の葬制
葬制のはじめ 洞窟や岩かげに
農耕とともに
第三章──民俗学的研究の歩み
葬制と民俗学 葬制の文化圏説
地域研究の進展 葬制と流行
葬制流行説批判
第四章──葬制の諸形式
死者に対する二つの態度 死者への恐れと尊敬 死体放棄 死体破壊─鳥葬 沈黙の塔 火葬 燃える未亡人 サティとインド神話 殉死 台上葬と樹上葬 死者の家 洞窟葬 埋葬 屈葬 ひっくり返しの原則 坐葬 埋めない埋葬 墳丘 墓小屋 死体の方位と民族移動の方向 方位の不一致 舟葬 死体保存と頭蓋骨崇拝
ミイラと火葬の結合 族内食人俗 複葬と他界観 霊魂の表象と複葬 葬制・他界・男女
第五章──死後の幸福
死後の応報は普遍的か 産女の怪 葬儀の有無 祖先崇拝と死者の幸福 文身は他界のパスポート 首狩と勲功祭宴 身分と他界 二つの共通点
第六章──日本の葬制
骨掛けの木──火葬との結びつきで 朝鮮の樹上葬 北アジアの樹上葬 日本の樹上葬 死者の山 山上他界 死と生としての山 山中他界と焼畑耕作文化 複葬と両墓制 沖縄の洗骨 沖縄の風葬 洗骨と風葬はどちらが先行か 内地の改装 改装と両墓制 朝鮮の複葬 中国古代の葬礼 東南アジアの複葬と民族移動 ティワー 死者の舟と霊魂 ティワーの階段 テムポン・テロンの役割 舟葬と太陽信仰 根の国と海上他界 海上他界観念の分布 天鳥船 ドンソン文化と「天鳥船」 珍敷塚の壁画と文化移動 天鳥船と複葬 天鳥船のにない手はだれか 黄泉国と地下他界 哀悼傷身の系譜 葬礼競技 天上他界
第七章──エピローグ─ヴェラの挽歌
あとがき
増補版あとがき
参考文献