- 著者 上遠野 浩平
- イラスト 緒方 剛志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048671712
ヴァルプルギスの後悔Fire1.
- 著者 上遠野 浩平
- イラスト 緒方 剛志
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月10日
- 判型:
- A6判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048671712
上遠野浩平が描く “炎の魔女” の物語。
霧間凪──彼女は炎の魔女と呼ばれている。人知れず人のために戦う正義の味方。だが彼女の気持ちは誰も知らない。その心の痛みを、そして秘められた宿命を。
日常に潜む悪と、そして世界を裏から監視する統和機構の合成人間たちと凪が死闘を続けている間にも、さらなる邪悪が彼女に迫りつつあった。かつて凪に救われた少女、織機綺が奇妙な影と遭遇するとき、その悪夢は幕を開ける──すべてを呑み込む魔女戦争が。
「正義なんてものは、ただの戯言だわ。真の存在はそんなものを超越しているものよ。善を嘲笑し、悪を弄ぶ──それが我が愛しの宿敵、魔女ヴァルプルギス。じきに私たちは未来を賭けて戦うことになるわ……」
闇の中で微笑むいまひとりの魔女は、凪の運命をどう導いていくのだろうか……?
日常に潜む悪と、そして世界を裏から監視する統和機構の合成人間たちと凪が死闘を続けている間にも、さらなる邪悪が彼女に迫りつつあった。かつて凪に救われた少女、織機綺が奇妙な影と遭遇するとき、その悪夢は幕を開ける──すべてを呑み込む魔女戦争が。
「正義なんてものは、ただの戯言だわ。真の存在はそんなものを超越しているものよ。善を嘲笑し、悪を弄ぶ──それが我が愛しの宿敵、魔女ヴァルプルギス。じきに私たちは未来を賭けて戦うことになるわ……」
闇の中で微笑むいまひとりの魔女は、凪の運命をどう導いていくのだろうか……?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ヴァルプルギスの後悔Fire1.」感想・レビュー
-
再読。ビートの試練を受けて同時進行的に始まる〝炎の魔女〟の物語。ビートの物語から弾き出されたランダバウトやパールたちを巻き込みながら、統和機構を監視(?)する謎の魔女アルケスティスと、人間離れした能力を …続きを読む2018年12月22日28人がナイス!しています
-
遂に語られる霧間凪の物語。今まで脇役ながら重要キャラで立ち回っていた霧間凪が主人公となる。時間軸は前後するが前回の連載作「ビートのディシプリン」からのほぼ地続きである。「ビート~」で登場した「魔女」と …続きを読む2015年10月30日19人がナイス!しています
-
★★★☆☆ 再読。ブギーポップシリーズのキーパーソン、霧間凪をメインに据えたストーリー。体裁としてはビートと同じくスピンオフのようなもので、ビートのラストより少し前から始まる、おかげで今作から読み始めても… …続きを読む2021年08月01日14人がナイス!しています