- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784043912018
女たちは二度遊ぶ
- 著者 吉田 修一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784043912018
実力派が描く女の生態
何もしない女、だらしない女、気前のいい女、よく泣く女……人生の中で繰り返す、出会いと別れ。ときに苦く、哀しい現代の男女を実力派の著者がリアルに描く短編集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「女たちは二度遊ぶ」感想・レビュー
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かつて「野生時代」に連載されていたもの。11の短篇から成るので、読者たち(大半は男だと思われる)は11ヶ月にわたって毎月違った女性とデートできる楽しみを味わったのだろう。しかも、結構自分達にも身近そうに思え …続きを読む2022年04月04日460人がナイス!しています
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人生の中で通り過ぎた11人の美しい女達を描く短編集。男って奴は勝手だけど昔を思い出すと懐かしくもほろ苦い二度と会えない美女達を想ってふっと愛おしくて堪らない気持ちになるのでしょうね。少し感傷的ですが、 …続きを読む2018年11月29日177人がナイス!しています
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2006年、まだスマホが一般的にそれほど普及していなかった時代。軽いタッチでいろいろな男女の関係を集めた短編集。私が読んだ吉田さんの小説とは随分雰囲気が違う。 それにしてもいろんな女性がいるものだ。出てく …続きを読む2022年01月31日167人がナイス!しています
著者紹介
吉田 修一(よしだ・しゅういち)
1968年長崎市生まれ。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞し作家デビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、同年『パーク・ライフ』で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞と、第34回大佛次郎賞。10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞。著書に『女たちは二度遊ぶ』『怒り』『森は知っている』『橋をわたる』など多数。