- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 578
- ISBN:
- 9784041643266
消失 下 金融腐蝕列島・完結編
- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2010年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 578
- ISBN:
- 9784041643266
バブル以後の金融業界を描いた壮大なシリーズ、ついに完結!
異常な厳格検査で金融庁はあからさまなJFG潰しへと動く。大型増資も頓挫、巨額赤字への転落は避けられなくなる。検査忌避で刑事告発の危機も迫る中、竹中が最後に選んだ道とは。待望の文庫化、シリーズ堂々完結!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「消失 下 金融腐蝕列島・完結編」感想・レビュー
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電)主人公は護送船団方式で守られ、社会の歯車の中で蜜を吸い続けてきた銀行マンの中で社会人としてまともで嫌味なくらい男気がある。その彼も副頭取になり、中興のシンボルの首に鈴を付け、行動が怪しくなってきた …続きを読む2018年09月12日52人がナイス!しています
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三菱東京UFJ銀行って金融庁の思惑に対抗する形で誕生したのかぁ。よく分かってなかったなぁ…いや、勿論本書はフィクションなのですが。残された辻常務たちの奮闘ぶりも番外編で読めたらいいなと思いました。竹中 …続きを読む2010年03月28日7人がナイス!しています
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小泉・竹中時代の銀行再編をリアルに書いているようで、どこまでが事実でどこから創作か不明なので、事実を読んでみたくなった。日本経済と政治に興味を持てる一冊。2011年01月28日6人がナイス!しています