- 著者 檀 一雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041114032
夕日と拳銃 上巻
- 著者 檀 一雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784041114032
満州を疾走した日本人馬賊の生涯
満州の荒野を駆けめぐり、満蒙独立という壮大な夢とロマンを追い続け、大陸で燃え尽きた男、伊達麟之介の生涯。伊達家に生まれ、満州に渡って山東自治聯軍に参加し、戦後処刑された伊達順之助がモデル。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「夕日と拳銃 上巻」感想・レビュー
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虫干し読書。10年来家にある本。読書の虫になりかけた13の頃、親父から貰った(借りた)本。亡伯父との思い出も相まって年に数回読み返す本の1冊。海外雄飛、少年が日本狭しと海を越え、満州で馬賊になっていく物語 …続きを読む2013年07月14日7人がナイス!しています
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実在の人物である伊達順之助をモデルにした小説。彼の分身でもある麟之介が奔放な人物なのはわかるのだが、そう育った背景はあまり語られず、どうもただの無鉄砲にしか見えて来ない。2015年01月17日4人がナイス!しています
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檀の語り口が軽快かつ巧妙でアッという間に読める。「ヨウとして」とか「おイトマするわ」とか、カタカナの見事な活用っぷり。主人公がしゃべらなすぎて、師匠逸見の豪放磊落さに目が行く。2016年12月03日1人がナイス!しています