- 著者 坂口 安吾
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041100219
明治開化 安吾捕物帖
- 著者 坂口 安吾
- デザイン 片岡 忠彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041100219
『堕落論』『白痴』に劣らぬ、安吾の隠れた代表作!
文明開化の世に次々と起きる謎の事件。それに挑むのは、紳士探偵・結城新十郎とその仲間たち。そしてなぜか、悠々自適の日々を送る勝海舟も介入してくる……世相に踏み込んだ安吾の傑作エンタテイメント。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「明治開化 安吾捕物帖」感想・レビュー
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退屈しのぎに推理をしながら読んでほしいと「作者の口上」で坂口安吾氏は述べている。これは今でいうテレビドラマ感覚で読むと面白い。というか、そのまま「古畑任三郎」みたい(笑)途中で挿入される勝海舟のがっく …続きを読む2012年01月23日68人がナイス!しています
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「大学入ったし、教養つけるべ」と言う事で買い込んだ数々の作品の中から、アニメになったと聞いて前から気になっていた本作をイベントもあってチョイス。舞台は一新を迎えた明治の日本ではあるが、戦後がどことなく …続きを読む2016年04月08日62人がナイス!しています
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『読者への口上』が天才的過ぎる。それはネタバレというものでは? と思いきや、失敗するのはもう解りきった事なのでどうという事もなく、むしろ毎回きっちり50頁弱の短編が綺麗に構成を違える事無く八編入ってる …続きを読む2015年11月28日33人がナイス!しています