- 著者 重松 清
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043646067
みぞれ
- 著者 重松 清
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784043646067
父ちゃん、生きていることは楽しい――? 暖かな涙が頬を伝う珠玉の短編集
思春期の悩みを抱える十代。社会に出てはじめての挫折を味わう二十代。仕事や家族の悩みも複雑になってくる三十代。そして、生きる苦みを味わう四十代――。人生折々の機微を描いた短編小説集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「みぞれ」感想・レビュー
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雑誌掲載短編11話。拝啓ノストラダムス様、正義感モバイル、電光セッカチ、砲丸ママ、遅霜おりた朝、石の女、メグちゃん危機一髪、へなちょこ立志伝、望郷波止場、ひとしずく、みぞれ。現代の、思い詰めた人々と、 …続きを読む2013年10月15日183人がナイス!しています
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普通の人が抱える問題、普通の人の哀しみ、苦しみ、悩みを描いた11の短編。11の物語の中には自分に置き換えて胸に迫る話もあるし、そうでなくともありそうな話として登場人物の気持ちを汲み取って「わかるなー …続きを読む2015年10月02日166人がナイス!しています
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岡山県出身の作家さん。「流星ワゴン」もそうですが、人生をテーマにしたちょっと重たい作風の人というイメージ。だけど、20代の私にも共感できる部分はありました。この作品は短編集。私が特に好きだったのはみぞれ …続きを読む2015年12月09日137人がナイス!しています