- 著者 江戸川 乱歩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041053317
陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)
- 著者 江戸川 乱歩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041053317
巧妙なトリックが仕掛けられた犯罪の意外な結末!
大富豪と結婚し幸せに暮らしている女のもとに、昔捨てた男から執念の脅迫状が届く。差出人の男は謎めいた探偵作家。女の夫が変死体で発見されると、その脅迫状はぴたりとやむが……意外な結末とは!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
〈収録作〉
陰獣
蟲
陰獣
蟲
「陰獣 江戸川乱歩ベストセレクション(4)」感想・レビュー
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表題作について。タイトルからしてヤバイ感しかしないwww。なんと、変態、いやいや性的倒錯者を軸に[「偶然」、「バイアス」、「邪推」、「妄想(≒考察)」が一定のサイクルを回す凄さに最後の最後まで一時も目が …続きを読む2023年02月03日114人がナイス!しています
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突然、この物語での"「サア、ぶって!ぶって!」と叫びながら上半身を波のようにうねらせるのであった"という一文が脳内をよぎった事がきっかけで再読。江戸川乱歩の作品に出てくる男って大抵、自己意識が異常に高い …続きを読む2016年08月02日99人がナイス!しています
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今回の2作も期待通りの作品。陰獣のラストはさすが乱歩。蟲も殺人犯の心の陰と獣、自己中でその場その場的な行動が、哀れにさえ感じました。両作品ともあまりイヤミス感はなかった・・・ただただ切ない。著者が江戸 …続きを読む2015年02月18日96人がナイス!しています