次郎長三国志(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043906024
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次郎長三国志(下)

  • 著者 村上 元三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043906024

「大馬鹿者でござんす」

桶屋の鬼吉、関東の綱五郎。清水の大政、森の石松・・・・。宿敵・黒駒勝蔵も勢威をまして虎視眈々と待っていた。著者会心の時代小説の傑作。 桶屋の鬼吉、関東の綱五郎。清水の大政、森の石松・・・・。宿敵・黒駒勝蔵も勢威をまして虎視眈々と待っていた。著者会心の時代小説の傑作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「次郎長三国志(下)」感想・レビュー
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  • 下巻は次郎長が親分として売出し始めた30歳頃から…そして山場は《伊勢荒神山の決闘》。発端は伊勢の穴太徳が兄弟分の神戸の長吉の賭場を奪おうとしたこと。甲州黒駒の勝蔵や平井の雲風亀吉ら130人が背後にいたのだ。 下巻は次郎長が親分として売出し始めた30歳頃から…そして山場は《伊勢荒神山の決闘》。発端は伊勢の穴太徳が兄弟分の神戸の長吉の賭場を奪おうとしたこと。甲州黒駒の勝蔵や平井の雲風亀吉ら130人が背後にいたのだ。一方、次郎長一家は黒駒を追っていた大政ら乾分10人と長吉の兄弟分吉良の仁吉ら総勢23人。講談・浪曲などでお馴染みの場面だが…それらに比べると喧嘩場のケレン味が足りないと思えたのは、小説と話芸の差だろうか。そして終2章は「東海遊侠伝」の作者天田五郎と「講談・次郎長伝」の演者神田伯山…中々盛り沢山であった。 …続きを読む
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    2023年01月21日
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  • 「先祖が次郎長と話したことがある」静岡出身の職場の方の話がきっかけで読書を開始。本人だけでなく乾分(子分)も実在の人とのこと、知りませんでした。兄哥(あにい)や子分、奥さんをとても大事にする次郎長。や 「先祖が次郎長と話したことがある」静岡出身の職場の方の話がきっかけで読書を開始。本人だけでなく乾分(子分)も実在の人とのこと、知りませんでした。兄哥(あにい)や子分、奥さんをとても大事にする次郎長。やると決めたら劣勢の決闘もするし、海から幕臣の屍体を引き上げ供養もする次郎長。講談が三代目神田伯山のおはこになるまでの物語も面白かった。清水港船宿記念館「末廣」是非行ってみたいと思います。 …続きを読む
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  • 下巻。上巻と同様に“清水の次郎長”を中心に次郎長一家の面々が各章ごとに語られていきます。「清水の小政」や「吉良の仁吉」等の他、東海遊侠伝を書いた「天田五郎」や清水次郎長伝の「神田伯山」までも登場し、楽し 下巻。上巻と同様に“清水の次郎長”を中心に次郎長一家の面々が各章ごとに語られていきます。「清水の小政」や「吉良の仁吉」等の他、東海遊侠伝を書いた「天田五郎」や清水次郎長伝の「神田伯山」までも登場し、楽しく読みました。 …続きを読む
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