次郎長三国志(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043906017
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次郎長三国志(上)

  • 著者 村上 元三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年07月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043906017

「大馬鹿者でござんす」

東海道一の大親分とうたわれた清水の次郎長。次郎長とお蝶の祝言が行われ、日本中に馳せる親分として一家を構えることに。そして子分とともに旅に出た。 東海道一の大親分とうたわれた清水の次郎長。次郎長とお蝶の祝言が行われ、日本中に馳せる親分として一家を構えることに。そして子分とともに旅に出た。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「次郎長三国志(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 3年前に喧嘩で対手二人を殺めたと勘違いして出奔した次郎長。先ず三州吉良の小川武一の処、その後に遠州森一家に厄介になった。ほとぼりも冷めた頃に清水に戻るが…親類縁者からは厄介者扱い。他人の飯を食い多少は 3年前に喧嘩で対手二人を殺めたと勘違いして出奔した次郎長。先ず三州吉良の小川武一の処、その後に遠州森一家に厄介になった。ほとぼりも冷めた頃に清水に戻るが…親類縁者からは厄介者扱い。他人の飯を食い多少は世間を知り始めた次郎長だが、度胸と喧嘩が強いだけが取柄だ。しかし不思議と人を惹きつける魅力があったのか、桶屋の鬼吉、関東綱五郎…と乾分が出来るが、清水の大政の存在が大きい。次郎長に親分の資質があると見込んだ。彼を親分として世間に売り出そうとプロデュースする。上巻は次郎長の20代が描かれる。 …続きを読む
    クラムボン
    2023年01月15日
    13人がナイス!しています
  • 上巻。“清水の次郎長”を中心に、次々と主役を変えながら各章ごとに次郎長一家の面々が語られています。上巻では「桶屋の鬼吉」に始まり「清水の大政」や「森の石松」等々が登場。下巻のあとがきにも書かれていますが 上巻。“清水の次郎長”を中心に、次々と主役を変えながら各章ごとに次郎長一家の面々が語られています。上巻では「桶屋の鬼吉」に始まり「清水の大政」や「森の石松」等々が登場。下巻のあとがきにも書かれていますが、“三国志”というよりは寧ろ“水滸伝”の趣。 …続きを読む
    日本たらこ産業
    2013年07月20日
    1人がナイス!しています
  • 次郎長が知りたくて読んだのだが,そんなにおもしろくなかった。小説がおもしろくないのか,もともとの次郎長の生涯がおもしろくないのか。評価2 次郎長が知りたくて読んだのだが,そんなにおもしろくなかった。小説がおもしろくないのか,もともとの次郎長の生涯がおもしろくないのか。評価2
    びーちゃん
    2011年02月06日
    1人がナイス!しています

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