• 後から届いた上巻。覚えている話もあれば無かった話も。それは中年が主人公だからかも。自分の意識に留まるほど内容が身近ではなかった学生時代の読書の影響。汚部屋の話は反面教師（笑）的に覚えていたが。SFであり 後から届いた上巻。覚えている話もあれば無かった話も。それは中年が主人公だからかも。自分の意識に留まるほど内容が身近ではなかった学生時代の読書の影響。汚部屋の話は反面教師（笑）的に覚えていたが。SFでありながら性的な描写が多いのは掲載誌のせいか。それでも清原なつのの描くその場面は何だかスッキリし過ぎていて清々しいほど滑稽で、却って物哀しくもある。若く美しい身空で転々と他人の家庭を放浪する主人公は、その能力で人よりも苦労して世渡りをする羽目に。少年ドラマシリーズにも言及したマニアックな後書きが懐かしく嬉しい。 …続きを読む
  neimu

  2016年12月25日
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• 借り本。人の考えていることが分かってしまう、住み込みの家政婦さん・七瀬。七瀬と言えば、水野真紀のドラマだな〜なんて思ってたらやっぱりそうなのかな。当時なんで「ふたたび」なの？って思ってたなあ。 借り本。人の考えていることが分かってしまう、住み込みの家政婦さん・七瀬。七瀬と言えば、水野真紀のドラマだな〜なんて思ってたらやっぱりそうなのかな。当時なんで「ふたたび」なの？って思ってたなあ。
  メイ＆まー

  2012年12月23日
  10人がナイス！しています
• 筒井康隆の小説のコミカライズとしても、独立とした作品としても、素晴らしい作品だと思う。清原なつのの清楚で上品な絵柄が筒井康隆の濃密できわどい描写を誤魔化すこと無く映像化して、作品の魅力を消すこと無く再 筒井康隆の小説のコミカライズとしても、独立とした作品としても、素晴らしい作品だと思う。清原なつのの清楚で上品な絵柄が筒井康隆の濃密できわどい描写を誤魔化すこと無く映像化して、作品の魅力を消すこと無く再構成している。これは細かいところまで計算された技術だと思う。あのテレパスの表現ひとつをとっても、そう簡単には描写できないものだと感じた。すごいすごい。すごいものを読みました。 …続きを読む
  くさてる

  2014年01月22日
  7人がナイス！しています

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