- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041643211
迷走人事
- 著者 高杉 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年04月25日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784041643211
華やかな業界に潜む情実人事の罪!
大手アパレルメーカー広報主任の麻希は、ワンマンで鳴らす創業社長の健康不安を耳にする。後継者は、息子の専務か、片腕と言われる副社長か。働く女性の視点から、会社、業界の問題点を浮き彫りにした力作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「迷走人事」感想・レビュー
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ワンマン創業社長の後継者人事が軸ではあるものの、主人公の麻希と2代目の浩太郎が不倫関係にあることもあって緊張感は薄めでした。 タイトルや表紙の堅い感じからすると肩透かし感はあるものの、こういう作品だと思 …続きを読む2020年01月29日40人がナイス!しています
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昭和の良き時代の作品 高杉さんの作品は2000年を前後にかなりハマりましたが、女性が主人公の作品はあまり記憶がない。 この作品、人事関係にあまり面白みがなかった。 金融腐蝕列島シリーズの竹中班長とえくぼの可 …続きを読む2019年01月20日17人がナイス!しています
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★★★★★ケータイはあるけどメールはない、女性が管理職になるのも難しい。そんな時代のストーリ。現実主義っぽい竹中麻希の男性に対する気持ちと会社に対する気持ちの揺れ方が絶妙で個人的に共感が持てた。2016年08月22日9人がナイス!しています