- 著者 山中 恒
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 216
- ISBN:
- 9784047102019
戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側
- 著者 山中 恒
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年08月10日
- 判型:
- 新書判
- 商品形態:
- 新書
- ページ数:
- 216
- ISBN:
- 9784047102019
戦争は金がかかってバカバカしい
戦争をすることで国民の暮らしがどれほど影響を受けるのか、悲惨な事態になるのか。長年戦時史研究を続ける著者が、コレクションである膨大な戦時史資料をもとに、戦争のバカバカしさを激白!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側」感想・レビュー
-
長期的な展望と国民主権より国権やプライドを優先する政治家と省益争いと利権により私腹を肥やすことしか考えない官僚、精神論で全て解決できると思い、論理的思考ができない軍部、金儲けしか考えない財界、忘れやす …続きを読む2020年06月28日12人がナイス!しています
-
資料読み。日本の戦争がいかに無謀やったかを経済面で語っている。日清での戦費2億円に対し、第二次大戦では2217億。戦費の国民所得に対する割合が、97%。えぐい。2015年05月26日11人がナイス!しています
-
総力戦と言っても、自分の生活をすべて投げ出してそこに専念できる状況ばかりではない。自分たちの生産性を高めようと思えば、熟練工が必要になる。しかし、熟練工は促成栽培できるようなものではなく、増やそうと思 …続きを読む2014年04月14日5人がナイス!しています